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菊池

隣家との距離が近い場合の外壁塗装の工夫とは

By スタッフブログ, 菊池

築10年を超えたマイホームの外壁塗装、そろそろ検討し始める時期ですね。しかし、隣家との距離が近くて不安…という方も多いのではないでしょうか。
今回は、隣家との距離が近い場合の外壁塗装について、円滑な工事を進めるための工夫や、トラブル回避のためのポイントをご紹介します。

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外壁塗装と屋根カバー工法で家をもっと快適に、丈夫に変える

By スタッフブログ, 菊池

都内にある閑静な住宅街にお住まいのお客様から見積り依頼のご連絡をいただきました。

築年数は16年になり、綻び箇所が目立ってきたことをきっかけに塗り替えをご検討されてのことです。

特に気にされていたのが、屋根と破風です。現調の際に菊池がカメ棒を使い屋根を撮影するのですが、その時に屋根の棟板金が外れかけている状態だったので、お客様と打ち合わせして屋根は塗装での補修ではなくカバー工法のご提案をさせていただきました。

破風についても上から被せる工法の補修もあるのですが、お客様宅の破風はそこまでの傷みでは無かったため今回は塗装でのご提案をさせていただきました。

屋根のカバー工法

カバー工法とは、既存の屋根材を撤去せず、新しい屋根材を被覆する工法のことを言います。

カバー工法は、工期も短く廃材も少ないため従来の葺き替え工事に比べて費用が安くなるというメリットがあります。

お客様と打ち合わせさせていただき、屋根材については色々迷われたのですが、今回はスカイメタルルーフという屋根材を採用することに。

スカイメタルルーフのモダンなデザイン性と、耐久性が今回の決め手となりました。

カバー工法は既存の棟板金と雪止めを撤去するところから始まります。

棟板金と雪止めの撤去が完了したら、新しい防水紙貼りと板金取付を行っていきます。

この時に防水紙を丁寧に敷き詰めていきます。防水紙同士の重なりを十分に確保して、隙間が出ないように細心の注意をします。

防水紙の位置が確定したら、専用の釘を使ってしっかりと固定していきます。

防水紙の取り付けが完了したら、本体取り付けとトリム取り付けを行います。

屋根カバー工法は全てのお宅に対応という訳ではなく、屋根の状態や種類によって向き不向きがあります。

屋根材や下地が極度に劣化してしまっている場合や破損が激しい場合は、カバー工法での補修が厳しいことも・・

強度を確保することが出来ず、建物の構造的な問題を引き起こす可能性が否めないため、カバー工法ではなく葺き替え工事のご提案となる場合もございます。

ここで、スカイメタルルーフを使用したカバー工法を動画にてご紹介させていただきますので、ぜひ合わせてご覧ください。

関連動画 屋根の重ね葺きリフォームは遮熱と静かな雨音を実現させた天然石融合の金属屋根材が強い

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外壁塗装

お客様宅の外壁塗装は、塗料を二種類採用しました。デザインの異なる外壁材をお使いになられていたため、お客様のご要望もあり分けて塗ることになりました。

正面側の外壁には、もともとの外壁材の模様を活かすため、クリヤー塗料を採用しています。

使用した塗料は、フッ素系塗料のUVプロテクト4Fクリヤー艶有りになります。

耐久性や耐汚染性にも優れ、紫外線吸収剤が配合されているため、色褪せを最小限に抑えることが期待できます。

正面以外の外壁は、もともとの外壁の色に近いイメージでお選びになられました。

お客様は温かみのある色をお選びになられたので、家全体がさらに明るく上品な印象へと変わりました。

使用した塗料は、パーフェクトトップを採用しました。

手前のグレーの外壁はクリヤー塗料で、奥のベージュの外壁はパーフェクトトップ仕上げです。

家のデザインを活かした塗装で、とても素敵な印象に仕上がっています。塗装後は新築のような外観になり、お客様も大変ご満足の様子でした。

今回のお客様と似たお宅で、2種類の外壁がある御宅の動画を紹介いたします。

関連動画 2種類の外壁がある家の塗装 ジョリパットとリシン

メンテナンスで永く快適なお住まいに

家のメンテナンスは、義務化されている訳ではないので、やるかやらないかは個人の自由に選択することができます。

しかし、まったくメンテナンスしないとなると様々な観点から影響を受ける可能性が高まります。

人体もそうですが、定期的に健康診断などをして今の状態を知ることで、健康のために必要な対応が出来るというわけです。

建物についても同様のことが当てはまります。メンテナンスが必要だという表面に現れるサインは特に分かりやすいです。

例えば、クラック発生・雨漏り・藻カビの発生・シーリングの亀裂や肉痩せ・塗膜の色褪せなどが代表的なことで挙げられます。

外壁にサインが現れるということは、屋根も同様に傷んでいる可能性が高いと言えます。

むしろ、屋根は日陰になる場所がなく(立地環境によっては日陰になるところもあります)、年中紫外線や雨風の影響を受けるため、外壁よりも傷みの進行としては早くなり得ます。

ベストなメンテナンス時期は、築年数などで判断せずに建物の状態を基準にすることで、不要なメンテナンスを避け必要な工事をすることができるきっかけになります。

大事なお住まいのメンテナンスで塗装工事を成功させるには、任せる業者選びから始まっていると言っても大げさではありません。

中には、不要な塗装工事を勧めてくる業者がいる場合もあり得るので、メンテナンスを相談する業者においても注意が必要になります。

弊社では、お見積り依頼をいただきましたら、お客様のご要望と合わせて必要な工事内容のご提案をさせていただいております。

工事をするかしないかはお客様次第ですので、こちらから無理に押し勧めるといったこともありませんし、もし工事のご用命をいただきましたら、最善の工事を最後まで責任を持ち担当させていただきます。

少しでもご相談したいことがございましたら、実際にお話しをお聞かせください。

お客様のお住まいに合った工事内容で全力でご対応させていただきます。

雨漏りのある家・・工事中に木部の腐食が発覚した現場④

By スタッフブログ, 菊池

前回までのブログでは、現地調査の様子やシーリング工事の施工手順やその必要性についてと腐食部の追加補修工事をご紹介させていただきました。

今回も引き続き同じお客様宅の工事をご紹介していきます。

合わせて前回のブログもご紹介いたしますので、よろしければこちらもご覧ください。

関連記事 雨漏りのある家・・工事中に木部の腐食が発覚した現場③

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防水工事の内容

お客様宅の工事も残るところバルコニー防水のみとなりました。

バルコニーは特に経年劣化の進行が見られたため、防水機能をしっかりと確保するために今後のことも考慮したうえで、ウレタン通気緩衝工法をご提案させていただきました。

施工前の現状写真がこちらです。塗膜のひび割れ、塗膜剥がれの症状がはっきりと見受けられます。

バルコニーやベランダは紫外線や雨などの影響も受けやすく、経年劣化の進行速度も進みやすいため、ひび割れや塗膜剥がれの症状が発生しやすいのです。

どんなお住まいのバルコニーやベランダであっても年数とともにひび割れや塗膜の剥がれが発生してしまうことはしょうがないことです。

経年劣化が発生することは避けられないのですが、経年劣化をそのままにしておくということは建物にとってはダメージになるため好ましい状況ではありません。

後回しになりがちなバルコニーやベランダのメンテナンスですが、実は雨漏りも発生しやすい箇所ですので、もし劣化症状が出てきたら早めの対策をおすすめしております。

今回ご提案させていただいたウレタン通気緩衝工法は、ウレタン樹脂を塗る前に通気シートを挟み込み、換気用の脱気筒を取り付ける工事内容になります。

通気緩衝シートが下地と防水層の間に隙間を作ることで、下地から発生する水蒸気を外部に逃がし防水層の膨れや破断を抑制する効果が期待できる防水工事です。

ここで実際にベランダから雨漏りが発生したお宅の防水工事のブログをご紹介いたしますので、防水工事の一部としてぜひ合わせてご覧いただければと思います。

関連記事 発見しやすいベランダの雨漏りは防水・塗装工事の要

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実際の施工手順

最初に行う作業はバルコニー床面のケレンと清掃になります。

ケレン作業は適切な方法で行わなければ、かえってバルコニーを傷つけてしまう場合もあります。

ケレンする素材に合った方法(道具など)を選び、研磨しすぎない、粉塵をしっかりと除去する細かい作業が非常に重要になってきます。

見えなくなってしまう箇所ですが、土台創りが肝心でケレンと清掃の影響は仕上がりにも大きく関わってくるため、作業を行う職人は力加減に気を付け細部まで丁寧に施工していきます。

ケレンと清掃が完了したら次に下地調整を行っていきます。

通気緩衝工法は、下地と防水層の間に通気シートを設けることによって、下地からの水蒸気を排出する仕組みになっています。

下地が平滑でなければ通気シートと下地の間に隙間が生じてしまい、水蒸気がうまく排出されないという状態になるので、下地調整によって平滑に整えます。

下地調整が完了したら次にプライマーを塗布していきます。

プライマーの役割は、下地と通気シートの密着性を高めることです。

下地と通気シートがしっかりと密着することで、防水層全体の強度が向上しますので防水層の劣化を防ぎ、長持ちさせることにも繋がります。

塗りムラが発生しないように、丁寧に隅まで均一に塗り込んでいきます。

プライマーが完了したら次に通気シートを下地と密着させます。

適切なサイズにカットした通気シートを下地に貼り付けていきます。この時に浮きが無いようにしっかりと圧をかけながら丁寧に行っていきます。

通気シートにジョイントテープを貼っていくのですが、端部のテープは通気シートと下地に隙間が出来ないように注意しながら貼り付けてしていきます。

後に施工するウレタン防水が通気シートの下に流れないようにするための役割があります。

通気シート貼りが完了したら次に入隅部のシーリング充填を行っていきます。

防水工事で重要なことは建物の状況や目的に合った材料と施工をすることにあります。

立ち上りと床面の接合部は雨水も溜まりやすく、防水層が破断しやすい箇所ですからシーリングで接合部をしっかりと埋めて、雨水の侵入をブロックします。

入隅部のシーリング充填が完了したら次に脱気筒の設置を行います。

通気シートを脱気筒に合わせたサイズで丸く穴を開けて、通気シートのしたの閉じ込められた水蒸気や空気が外に出られるように脱気筒を設置します。

脱気筒の設置により、雨や室内の湿気によって発生する水蒸気が外に出て行ってくれるため、防水層の膨れや劣化を防ぐ効果が高まります。

脱気筒の設置が完了したら次にウレタン一層目を塗布していきます。

立ち上がり→平場の順番でウレタンを塗布していきます。

一層目が十分に乾燥した後、ウレタン二層目を塗布します。

ウレタン二層目が乾燥したら最後の仕上げのトップコートを塗布していきます。

トップコートは、紫外線や雨風や歩行などの摩擦から表面を保護する役割がありますが、トップコート自体には防水性はありませんから、防水層と違ってトップコートは5年ほどを目安に考えて塗り替えを定期的に行うことをおすすめしております。

5年というのはあくまでも目安ですから、立地環境や利用状況に合わせて考えていただけると良いかと思います。

ウレタン防水工事の詳しい動画がありますので、合わせてご紹介いたします。ぜひご覧ください。

関連動画 屋上の防水工事 雨漏りしないメカニズムとは

工事全体を振り返ってみて

今回お客様からは雨漏りをきっかけにご依頼をいただいたのですが、実際に工事を進めさせていただくと新たに不具合箇所が発覚して追加工事が行われた現場となりました。

しかし、職人の迅速な対応もあったことから、工期も大きくズレることなく無事に補修作業が完了いたしました。

工事期間中においては騒音や臭いなどの影響が少なからず発生するため、お客様とご近隣のご協力があってこその工事だと思っております。

完工後のお引き渡しの際には、今まで気付かなかった不具合箇所も直ったことでお客様は大変喜んでくださり、菊池も職人も大変嬉しく思いました。

ここでバルコニーのビフォーアフターをご覧ください。

(施工前)

(施工後)

現場によって一つ一つ構造や仕様が違うからこそ、弊社では各部位に対応できる職人を揃えて、トータルに最高品質の工事のご提供をさせていただき、お客様に喜んでいただけるように努めております。

イレギュラーな場面に出くわすこともある塗装の現場ですが、勝手に工事をしたり、プランを変更するということは致しません。

いかなる時もお客様目線での工事を心掛けております。建物のことなら塗装職人にぜひご相談ください。

お客様宅に合った工事プランのご提案をさせていただきます。

雨漏りのある家・・工事中に木部の腐食が発覚した現場③

By スタッフブログ, 菊池

今回工事をさせていただいたお客様宅は、10年前に他の業者で塗装工事をされたのですが、今回新たに雨漏りのご相談と外壁の塗装をご検討されて弊社にお見積のご連絡をくださいました。

前回までのブログでは、現地調査の様子やシーリング工事の施工手順やその必要性についてご紹介させていただきました。

今回は引き続きお客様宅の工事内容をご紹介いたします。

前回のブログも合わせてご紹介しておりますので、よろしければご覧いただければと思います。

関連記事 雨漏りのある家・・工事中に木部の腐食が発覚した現場②

雨漏りのある家・・工事中に木部の腐食が発覚した現場②

工事中に発覚した木部の腐食

今回のブログのタイトルでもあるように、実はお客様宅の工事をしている最中に軒裏(軒天)部分の木部に腐食が発見されました。

木部の腐食に気付いたのはシーリング工事の施工中でした。

職人からの連絡を受けた菊池も直ぐに現場へ駆けつけ、問題の箇所を実際に触って確かめたところ指の力で簡単に押せるほどに柔らかくなってしまっていました。

少々画質が粗いので申し訳ありませんが、触っているところが凹んでいるのが確認できますでしょうか。

塗装職人の営業担当として長く現場に携わっていると、今回のような補修工事が必要な現場に出くわすことは珍しくは無いのです。

建物内部の腐食原因の多くは雨水や湿気が考えられます。特に雨水の侵入は建物にとってマイナス面しかなく、雨水が入り込む期間が続くと建物を支えている内部に致命的なダメージを与えかねません。

今回のお客様宅の場合も、腐食部が工事中に見つかったことが幸いであり大難が小難になったと思います。万が一底が外れてしまっていたら建物は今よりもっと大きなダメージが加わり工事も大掛かりになっていたことが想像できるからです。

お客様にとっては予想外の事態となってしまい、追加工事ともなれば予算も時間も増えてしまう結果になるのですが、弊社が工事のご依頼をいただいたからには最善の工事をして長持ちする家をご提供するということを大事にしています。

もちろんお客様の同意があってこその工事ですので、本当に必要な工事をご提案させていただき、ご納得いただいたうえで弊社は最後まで責任を持って工事を行わせていただいております。

関連記事 バルコニーの雨漏り工事を行うための段取りとは 先行足場の解体について

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関連動画 木部補修をしないまま外壁塗装をしても耐久性は維持できない

補強と補修工事

既存の軒裏を外して内部を確認する許可をお客様から得たうえで、大工班の手によって軒裏を外して中の様子を確認していきます。

こちらが実際に外した時の写真です。長い間雨水に晒され続けた結果、軒裏全体が湿気でボロボロになってしまっていました。

今にも外れてしまいそうな箇所もちらほら見受けられます。もう少し発見が遅ければ、崩落の危険性もあったかも知れません・・

菊池もしっかりと内部の現状を確認した後に、お客様にはご自宅の今の状態をお伝えさせていただきました。

追加工事になるとやはり気になるのが日程や予算的なことです。

お客様がご無理のない範囲でご希望された箇所を施工させていただくことを前提に、これまで行った工事の流れの説明や、追加工事を行う際にどのような工事が必要になってくるかといったことを丁寧にご説明させていただきました。

お客様がご理解ご納得した結果、今回の工事で補修も合わせて行うことになり新たにそちらの段取りを組むこととなりました。

水の侵入路

では一体どこから水が入り込んでいたのか・・

建物の構造を熟知している大工班(弊社と長い付き合いのある大工)の調査によると、バルコニーのタイル目地に経年劣化でできてしまった小さな隙間から水が入り込んでいたことが分かりました。

足場に登り近寄って見てやっと分かるほどの隙間なので、普段の状態で発見することは非常に難しいと言えます。

 

タイル目地の隙間を埋める作業では、シーリング材を使用しました。

シーリングは目地周りの防水性を高め保護する役割があるほか、外壁の部分的な補修にも活用されます。

他にも水の進入路となる隙間が無いか、入念な確認を行っていきます。

下の動画では、タイル目地のシーリング作業内容を紹介しています。合わせてご覧ください。

関連動画 タイル目地のシーリング

手際よく確実な補修工事

先ほどもお話しましたが追加工事が発生してしまった場合、工事の日数も必然的に増えてしまいます。

そうなると、お客様宅だけではなく近隣の方々への配慮も十分気を付けなければいけなくなります。

お車移動をしていただいていたり、お隣の敷地内に足場の越境をさせていただいている場合は特にです。

丁寧な工事を行うことはもちろんですが、手際よく工事を行い必要以上に工期を延ばさないという努力を致します。

腐食が進行していた部分を丁寧に切除して、補強のための新しい資材を組み込みます。

ケイカル板がしっかりとはまるように調整を行い、固定していきます。

職人の迅速な対応により、大幅に工期が延びることなく無事に軒裏の補強・補修工事は完了しました。

関連記事では、弊社で行っている大工修理の工事内容についてをご紹介しておりますので、よろしければ合わせてご覧ください。

関連記事 傷んだ腐食木部は大工修理後に塗装をします

大工・板金工事

塗装と合わせて家に必要な補修を

建物の劣化や傷みは症状が出てから手を打つという方が大半ではないでしょうか。

もちろんそれが悪いとか良いという話ではありませんし、建物の傷みにすぐ気づけない場合もあると思います。

建物というのは資産価値もありますし、何よりも住まれている方が快適に安全に暮らせることを目的としています。

もし、何かのタイミングで綻びや傷みを発見した場合は、出来るだけ先送りにせず信頼できる業者にご相談されることをおすすめ致します。

弊社では、塗装と合わせた補修のご相談も承っております。専門の職人が工事に携わりますので、お客様がご満足いただける工事内容をご提案し、実現させていただきます。

関連動画 傷んだところはガッチリ直して塗装する。

 

 

雨漏りのある家・・工事中に木部の腐食が発覚した現場②

By スタッフブログ, 菊池

今回のブログでは、10年前に他の業者で塗装工事をされたのですが、今回新たに雨漏りのご相談と外壁塗装をご検討されて弊社にお見積のご連絡をくださったお客様宅の続きの工事内容をご紹介いたします。

関連記事 雨漏りのある家・・工事中に木部の腐食が発覚した現場①

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塗装前に行う工事とは

塗装は建物を保護する役割があるため、建物にとって必要な工事がある場合には先に補修作業を完成させた後に塗装をするのが一般的です。

例えばお客様宅の場合、破風巻きが傷んでいることをお客様が気にされていらっしゃったため、破風に金属を被せる工事のご提案をさせていただきました。

金属板で保護しますから、長期間雨水から建物を守り、保護されることが期待できる工事となります。

破風巻き工事の工程は、まずガルバリウム鋼板を破風板の大きさに調整して切断・加工を施します。

建物のサイズに合わせて調整していますが、取り付けの際には微細な隙間が発生しないように、確実に取り付けしっかりと固定していきます。

合わせて塗装前に必要な付帯部工事について詳しいブログをご紹介いたします。

関連記事 塗装に伴う付帯部工事 細かな気配りが工事をスムーズに

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お客様宅の屋根に関しては、塗装が不向きな材質であったため、屋根のカバー工法をご提案させていただきました。

こちらの工事も先ほどの破風巻き工事同様、ガルバリウム鋼板と呼ばれる耐久性の高い材質の屋根材を使用いたします。

既存の屋根材に付いている棟板金・雪止めを撤去します。カバー工法のメリットの一つに廃材の少なさがあげられます。

カバー工法の廃材となるのは棟板金ですので、廃材処分費用を抑えることが可能になります。

屋根に天窓が付いている場合は合わせて窓周りのシーリング工事も行い、防水機能をしっかりと保持します。

施工手順は前回のブログでご紹介させていただいておりますので、ここでは割愛いたします。

粘着性ルーフィング(防水シート)を既存の屋根材の上から貼り付けていきます。雨漏りを防ぐための重要な役割があります。

この時に防水シート同士に隙間が発生しないよう、貼り付け作業を慎重かつ丁寧に行っていきます。

防水シート貼りが完了したら、屋根材本体と雪止めを設置していきます。

急勾配の屋根には、職人が安全に作業をしやすいように屋根足場を設けます。屋根足場が必要になる勾配はおおよそ6寸以上が多いですが、現場の環境や屋根の形状により屋根足場の必要性を判断いたします。

足場クッション(緩衝材)を使い施工後の屋根に傷などが付かないよう保護します。

関連動画 屋根の雨漏り対策におすすめの工事費用150万円のカバー工法

少しの隙間が雨漏り原因に

前回のブログで少しご紹介していますが、お客様宅は少し特殊な構造をされていて、家の中に吹き抜けのようなスペースがありました。

その吹き抜けの中に室内と繋がった窓があるのですが、窓周りのシーリングが劣化し、防水機能が低下していたところに上からの雨水の影響で雨漏りが発生していました。

吹き抜けの真ん中あたりに正方形の窓がご確認いただけますでしょうか。

少しの雨漏りだとタオルで拭いたり、その場の応急処置で何とかなる・・という場合もあると思いますが、少しの雨漏りでもそのままにしておくのは、思わぬ事態に繋がる可能性もあるため注意が必要です。

雨漏りが発生してしまうと、雨水は室内だけではなく建物内部にも侵入する恐れがあります。

すぐに対処すれば修理費用なども高額にならずに済む場合でも、放置してしまうことで見えない内部が腐食を起こしていて高額な修理費用となる場合もありえるのです。

今回のように、窓周りのリーリングの劣化が原因である場合、シーリング専門の職人に修理してもらうことをおすすめいたします。

シーリングの技術と専門的な材料や道具を活かすことで、耐久性と性能をしっかり発揮することが出来るからです。

実際にプロの仕事内容を紹介している動画がありますので合わせてご覧いただければ幸いです。

関連動画 ALC鉄骨造のシール作業で一級技能士の技を見る

塗装工程の重要性

塗装の工程は高圧洗浄から始まり、ケレン清掃をし、下塗り中塗り上塗り(状態に合わせて工程が増える場合もあります)を行います。

弊社では下・中・上塗りの3工程を基本として、さらに建物の状態に合わせた施工を心掛けております。

高圧洗浄もただ水をかけるのではなく、強弱を意識し細かいところや裏側の汚れも丁寧に流していきます。

 

部位に合わせた道具を使い、手作業で丁寧にケレンを行います。高圧洗浄で落としきれない細かな汚れや、錆びもケレン作業により除去されます。

ケレン作業により、下地が滑らかになり、塗料と下地との密着度が増し、仕上がりの質が向上し、塗装の寿命を延ばすため塗装工事においてケレンは欠かせない作業と言えます。

ケレンで出た細かな汚れのゴミなどを、専用の刷毛で優しく払い落としていきます。塗装の職人が使用する刷毛の種類は様々あり、明確な数字で定義することは難しいです。

毛の種類・形状・用途・硬さなど様々な基準により分類されているからです。

職人はこれらの刷毛を材質に合ったものを選び、施工をしていきます。

下塗りは部位に合わせて使う塗料も様々です。塗料を塗布するためのローラーも刷毛と同様様々ありますので、用途に合わせて使い分けをします。

さらに細かな作業が必要な場合は刷毛を使い、見えない所もしっかり丁寧に塗っていきます。

中塗りによって、塗膜の厚みと強度を増すことが出来ます。また、塗膜の均一性を重要な役割があります。

上塗り工程は、塗装の最終工程であり外観の美しさを決めるだけでなく、耐久性や機能性を維持し向上させるための重要な役割になります。

 

塗装にはそれぞれ重要な役割があり、工程一つ一つを丁寧に行うことで、塗装の寿命を延ばすことに繋がります。

塗料の性能をしっかり発揮するためにも、職人の腕と現場に対する心意気が仕上がりにも大きく影響するのです。

合わせて塗装の工程の動画をご紹介いたします。

関連動画 フッ素塗料を超えた究極の塗料で外壁塗装

関連記事 塗装の時期や塗料の期待耐用年数~見る現場の実態とは

塗装の時期や塗料の期待耐用年数から見る現場の実態とは

次回のブログでは続きの工事内容をご紹介させていただきます。

塗装職人では、塗装以外にも防水や大工工事にも対応させていただいております。

建物のことでわからない事などありましたら、お気軽にご相談ください。

雨漏りのある家・・工事中に木部の腐食が発覚した現場①

By スタッフブログ, 菊池

今回ご依頼をいただいたお客様は10年前に他の業者で塗装工事をされたのですが、今回新たに雨漏りのご相談と外壁と窓の格子などの塗装をご検討されて弊社にお見積のご連絡をくださいました。

現調の様子

菊池の現調(現地調査)では、お客様と一緒に建物の状態を確認しながら行います。その際に塗装を希望している箇所や気になっている箇所などをお伺いします。

建物というのは様々なパーツで構成されているため、建物を一緒に見ながら塗装の出来る出来ない箇所についても合わせてご説明させていただいています。

お客様宅の目の前は電車が通る環境にあり、隣家との距離も近かったため足場を組む際には注意が必要でした。

現調では建物の状態以外にも、周辺の環境についてよく観察するよう心がけております。

実際の工事が始まると作業車両の通行があったり、資材などを置く場所も必要になってくるため、それなりのスペースが必要になります。

大事にしていることは工事も円滑に進めながら、お客様宅の周辺環境にも配慮した作業を行っていくということです。

ですから工事中は出来る限りご迷惑をおかけすることのないように、作業計画を入念に構成することを意識しております。

今回のご依頼で重要なポイントは雨漏りを止める工事になります。

外から見ただけではわからないのですが、お客様宅は少し特殊な構造をされていて、家の中に吹き抜けのようなスペースがありました。

大人一人が通れるほどの幅なのですが、こちらの吹き抜けの中にある窓周りから雨漏れが発生していました。

雨漏りの場所はお客様も把握されていて、以前にお父様がご自身で部分的に塗装までされたというお話でした。

本当はもっと早くに工事をされたかったそうなのですが、色々とご事情がありなかなか工事を決断することが出来なかったそうなのです。

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工事が必要なところの見分け

本題の雨漏り工事のエピソードの前に、別箇所の工事のお話をいくつかさせていただきたいと思います。

お客様宅は線路沿いに建っていますので、立地環境的に電車の走行による建物への影響は少なからずあります。

例えば電車の走行によって巻き上げられた埃や排気による汚れが建物に付着しやすかったり、電車の走行による振動で外壁などにクラックが入りやすいという点があげられます。

線路沿いに建てられたからと言って一概にどのお宅も電車が関係した影響があるわけではありませんが、可能性の話で申し上げると考えられるという訳です。

お客様宅は前回のメンテナンスから10年目ということですが、立地環境によって建物の傷み方、劣化の速度は同じ10年であっても様々なのが事実です。

年数はあくまでも目安として、実際に工事が必要かどうかはプロの判断が必要不可欠です。

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こちらの写真は現調の際に撮影したお客様宅なのですが、劣化の症状が建物全体で見受けられました。

防水層が剥がれ下地に亀裂が入ってしまい防水の役目がほとんど無いことから、早急に処置しなければいけない状態でした。

破風を固定している釘が浮いてしまっていたので、万が一釘が外れたら建物への影響もそうですが、真下に人がいた場合直撃でもすれば大変危険です。

建物の劣化はすぐに症状が出てくるということではないので気付かなかったりして放置しがちですが、建物は建てたときから確実に劣化は進行していくため定期的なメンテナンスが欠かせません。

放置が進み大掛かりな工事が必要となれば、その分費用や時間が掛かることになります。

そうならないための予防・点検を弊社では無料(同業者・管理会社は有料)で行っておりますので、建物のことでお気付きのことや気になることがありましたらまずはご相談をいただけますと幸いです。

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塗装以外の部分工事

お客様宅は部分的に綻びが発生していたので、補修工事をさせていただくことに。

破風巻きとシーリングの工事を塗装の前に完成させます。(足場組み立て→高圧洗浄後にこれらの施工を行います)

シーリングというとご存じの方は想像が付くと思いますが、窓周りや外壁の目地を塞ぐ役割として使用します。他にも外壁の浅いクラック補修などに使用する場合もあります。

他所業者によってはこのシーリング工事を塗装の職人が行うところもあるそうですが、弊社の工事にはこだわりがあるためそれぞれの部位に合わせて、専門の職人が施工することを大事にしています。

建物は複雑な構造で奥が深いため、あまり知らない場合に施工してしまうと取り返しのつかない結果になることもあり得ます。

一つ一つの工程には意味があり、専門職人だからこそ分かる絶妙な加減などがあります。そうしたことは、兼業ではわからない場合が多いのです。

ですから弊社では、信頼できる専門職人を揃えオーダーメイド式でお客様宅の建物に合った工事のご提供をさせていただくことを最も大事にしているのです。

関連動画 サイディングのひび割れ補修は塗装業者より技術品質が格段に高いシール専門業者に依頼する

関連動画 本物のシーリング職人完全版・サイディング外壁

次回のブログでは続きの破風巻き工事と本題の雨漏り工事についてのお話をご紹介させていただきたいと思います。

 

リピーター様の紹介で2軒お隣から塗装のご依頼をいただきました②

By スタッフブログ, 菊池

前回のブログの続きです。今回はシーリングとバルコニー防水工事の内容をご紹介いたします。

関連記事 リピーター様の紹介で2軒お隣から塗装のご依頼をいただきました①

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シーリングの劣化の放置は危険

建物を永く良い状態で保つうえで外壁や屋根の塗装は大事なのですが、実はシーリングも同じくらい大事な役割を担っています。

シーリングというのは、外壁や窓枠などの繋ぎ目部分を専用の材料で塞ぎ、雨水や風などの侵入を防ぐ役割があります。

外壁や屋根と同じようにシーリングも、日々紫外線や雨風の影響を受けて劣化してくるのです。

現調の際に見かけるシーリングのよくある劣化サインとしては、シーリングが黒く汚れている・痩せてしまっている・目地から剥離している・ひび割れているなどがあります。

これらの症状があれば補修を検討する時期が来ているという目安になります。

建物は立地環境によって劣化の進行度合いも傷み方も違いますので、補修の目安は築年数に限らず実際の建物の状態を見て判断するということも大事になってきます。

劣化を放置してしまうとそこから雨水が侵入し、建物内部にまで到達して土台を腐らせてしまうことにも繋がってしまうため、劣化を発見したら出来るだけ早めに補修工事をされることをお勧めいたします。

シーリングの補修方法は弊社では基本的に打ち替えにてご対応させていただいております。

打ち替えというのは、既存のシーリングを一度撤去させていただき、新たにシーリング材を充填する工法のことを言います。

増し打ちという工法もありますが、こちらは既存のシーリングの上に新たにシーリング材を充填する方法になります。

弊社で増し打ちをする場合は、雨漏りなどで緊急性のある時に一時的に雨漏りを止める目的で行う場合もあります。

ただし、それも施主様からのご要望があったうえでのご対応であるということになりますから、基本的には打ち替えでのご提案をさせていただいております。

関連動画 サイディング外壁のひび割れ補修専門 シール屋のこの技術

弊社でシーリング工事を行う際には、シーリング専門の職人が担当させていただきます。

建物は様々なパーツによって構成されているため、それぞれ適切な工事方法が存在します。

ですから、戸建ての工事であっても塗装班・シーリング班・板金班・防水班など(必要に応じてシロアリ駆除も行っております)の専門職人が工事に携わります。

部位ごとに専門職人が工事を行うことで、最高品質の工事のご提供に繋がるため弊社では職人との打ち合わせも密に行うなどして、最適な工事を行いお客様宅が永く丈夫な状態を保てるような工事提供のために日々取り組んでおります。

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バルコニー防水

お客様宅の2階と3階のバルコニー防水工事には、ウレタン塗膜防水を採用させていただきました。

ウレタン防水は液体状のウレタン樹脂を塗布して防水層を形成する工法になります。継ぎ目がないため、雨漏りのリスクを最小限まで抑えることが可能になります。

また戸建ての場合などに特にメリットになるのが、軽量であるということです。軽量であるためその分建物への負担も少なく工期や費用も他の防水に比べ抑えることが期待できます。

工事をはじめさせていただく前にバルコニー内の物はお客様に移動をお願いしております。こちらで勝手に移動することは後々のトラブルになったりすることもあるため、事前にお客様にやっていただく作業となります。

バルコニー以外にも、外壁の周りの物は極力移動できるものに関してはお願いしております。

車や植物などその他移動が難しい物に関しましては、弊社で用意させていただく養生カバーを掛けることでご対応させていただいております。

バルコニー内にあるエアコンの室外機は、弊社のほうで細心の注意を払って丁寧に移動させていただき、床面を施工させていただきます。

室外機の下の施工についての詳しい動画がありますので、合わせてご紹介いたします。

関連動画 防水工事への質問 床に置いてある室外機の下はどうやって施工するの?

防水の効果をさらに上げるため、床目地にもしっかりシーリング材を充填してフラットな状態にします。

防水工事では、水の侵入を徹底的に防ぐことが重要なため、入隅や目地部分に関しては特に入念な工事が行われます。

ウレタン塗膜を一層目・二層目まで塗りしっかり乾燥時間を得て、トップコートで最後は仕上げます。

この工程を2階と3階バルコニーに行い防水工事は完了です。

トップコート後のバルコニーはまるで新築時のような印象へと変わり、お客様もとても喜んでおられました。

しかし、施工後から数日経った頃お客様から菊池へ連絡がありました。

「バルコニーに水が溜まっているのだけれど、見に来てもらえませんか?」とおっしゃりました。

すぐさまお客様宅へ向かいご指摘をいただいたバルコニーの箇所を確認させていただきました。

こちらがその時菊池が撮影した写真なのですが、確かに床面に小さな水たまりがいくつか見られました。

こちらの現象は結論から申し上げますと施工不良などではございません。

施工後に水たまりが出来てしまう原因というのは、工事を行ったあとの表面の防水性が向上したことで起こる水弾きの現象によるものです。

施工前というのは、防水性が低下しているため床面が水分を吸収していたのですが、施工後の床面は撥水性が良くなったことにより、今まで床面に吸われていた水が表面化して見えるという現象が起こっているのです。

施工に何か問題があったのではないかとお客様はご不安になられていたため、もう一度今回の工事内容と今回の現象についてのご説明をしっかりと伝わるように丁寧にさせていただき、お客様にはご理解をいただけました。

弊社では施工後もしっかりお客様のご質問にご対応させていただきますので、施工中や施工後に気になることがありましたらどんな些細なことでもご相談いただけますと幸いです。

関連動画 外壁塗装と屋上はウレタン防水

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弊社では、お客様としっかりとお話合いをさせていただき、ご要望をお伺いし建物に合った最適な工事のご提供に励んでおります。

最善を尽くしてお客様がご満足するより良い工事をさせていただきます。

建物のことでしたらお気軽にご相談してください。

リピーター様の紹介で2軒お隣から塗装のご依頼をいただきました①

By スタッフブログ, 菊池

お一人暮らしのおばあさま(以下お客様と書かせていただきます)から塗装職人に電話があり、外壁塗装のご依頼をいただきました。

お話をお伺いしたところによると、菊池の現場で5年程前にN様というお宅の外壁塗装工事をさせていただいたのですが、その時のN様宅の二軒お隣が今回のお客様宅だったのです。

N様宅の仕上がりが大変綺麗ということで、N様からご紹介をいただいたことがきっかけでした。

閑静な住宅街にあるこちらのオレンジ色をした家がN様宅です。

お客様宅の現調の際に、N様宅の様子を拝見させていただきましたが、5年経過していても変わらず塗った当時のまま綺麗な状態でしたので、菊池はとても嬉しくなりました。

塗装工事のイメージがつきやすいように、N様宅の話を交えながら塗料や工事の説明をさせていただいたのです。

別の菊池の現場で、ご紹介から始まりご近所で塗装工事をさせていただいた内容を書いたブログがありますので、そちらも合わせてご紹介させていただきます。

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関連動画 外壁塗装の評価とご近所つながりで3軒目のお家も紹介いただきました。

ご契約について

今回ご契約をいただくまでに、お客様と入念な打ち合わせを何度も重ねました。

ご希望塗装箇所は、屋根・外壁・2階3階のバルコニー防水でした。屋根と外壁に関しては色選びについてご相談もいただき、いくつかご提案させていただいた色の中からお客様がに気に入った色をお選びになりました。

お客様から「2階の窓が開閉できるようにしてほしい」というご要望をいただいたため、窓の部分は工夫して養生をさせていただきました。

ご高齢の方の場合、話した大事な内容を契約書にも記載しておくことを意識しています。

お客様はご高齢でお一人暮らしということで、契約書を記入していただく際には少し遠方に住まれている息子さんにもご同席していただき、工事の内容や金額のことなどを一緒に確認していただきながらお話を進めさせていただきました。

関連のブログがありますので、ご紹介いたします。

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高齢者を狙う訪問業者の実態とは

近年屋根の無料点検を装い、高額な工事契約を結ばせる訪問販売が横行しています。(※全ての訪問業者に対して言っている話ではありません)

ニュースを見ているだけでは他人事のようにも思えますが、弊社にかかってくる新規の見積依頼の電話の中には「訪問業者の人から屋根が壊れていると言われたから心配で見て欲しい」という内容があります。

リピーター様からも先日屋根の訪問業者が来たというご相談いただきました。弊社で屋根のカバー工法を5年前にしたばかりだったのでお客様はすぐに不審に思い弊社にご連絡をしてきてくれました。

訪問業者は、屋根の無料点検を目的に言葉巧みに営業していきます。「近くで工事をしていて、お宅の屋根が割れているのが見えました」「雨漏りになってしまいますよ」などと言って、不安を煽り点検と称し屋根に上がる口実を作ります。

実際に不具合はないのに聞いた方は不安になりますから、屋根に登らせてしまうかも知れません。

被害に遭わないためにも、訪問販売には応じない・屋根に登らせない・契約前に複数業者から見積もりを取るなどの対策をしていただきたいです。とくに高齢者の方は狙われやすい傾向にあるようです。

一人暮らしをされている場合は、必ず家族に相談してから判断する、そして家族からも注意するように伝えておくことも大事になってきます。

実際に被害に遭われている方もいらっしゃるので、決して他人事とは思わず予防知識として覚えておいていただきたいです。

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屋根塗装

今回お客様宅の屋根塗装は下塗りを2回丁寧に行いました。

築年数が21年経過していること・塗膜の劣化症状が激しかったため、塗料の効果をしっかり発揮するためにご提案させていただきました。

(お客様宅の屋根施工前)

長年塗装をしていない屋根は塗膜の密着が悪くなっている場合も・・屋根材を見極め状態に合わせた手順の作業計画を立てていきます。

(下塗りの写真)

今回のお客様宅ではありませんでしたが、塗装の前に修理が必要な箇所は補修作業をはじめに行います。

ある程度年数が経っている建物では、棟板金の浮きや屋根の割れの工事が一般的によくある工事と言えます。

釘の浮きは度合いにもよりますが、直せる範囲内であれば交換せず浮いた釘を打ち込んでいきます。その上からシーリングをしてしっかりと雨漏り対策もします。

屋根の縁切り作業もとても重要な工程です。縁切りは塗料が完全に硬化した段階で行います。

屋根は魚のうろこのように一枚一枚重なり合っています。しかし、屋根塗装をするとその重なった部分まで塗料で埋まってしまうため、雨水などの水分が隙間に溜まってしまい雨漏りのリスクをもたらしてしまう場合があるのです。(毛細管現象と言います)

それを防ぐためにタスペーサーという専用の道具を使い、一つ一つ丁寧に縁切り作業をしていくのです。

(タスペーサーで縁切りをしている写真)

屋根の補修はとても重要で、雨漏り対策としても欠かせません。しかし、先ほどもお伝えしたようにどこの誰だかわからないような訪問業者に無防備に屋根を見せてはいけません。

信頼できる業者を家族でお調べになられて、そうした業者に点検を依頼していただくのがベストです。

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無事に工事が完了してお客様にも息子様にも喜んでいただけました。

(屋根完工後の写真)

(全景)

塗装職人ではお客様の建物を永く守り、安心してお住まいいただけるために、一つ一つの現場を大事にして工事をさせていただいております。

建物のことなら塗装職人にお任せください。お気軽にお見積りのご相談もお待ちしております。

次回はお客様宅のシーリングとバルコニー防水についてご紹介させていただきたいと思います。

築15年のお宅、外壁塗装工事の打ち合わせと工事内容とは

By スタッフブログ, 菊池

今回ご依頼をいただいたお客様は、以前中古で買われたお宅の外壁塗装工事を検討されていて、塗装業者をお探しでした。

お客様にとっては初めての外壁塗装工事になるため、何日もかけて慎重に業者選びをしたとのことでした。

そんな中、塗装職人の口コミを見てくださり、弊社のホームページの内容や口コミ評価が良かったことをきっかけに、ご依頼のご連絡をくださったのです。

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お客様との打ち合わせと現調の風景

菊池は現地調査の際に、お客様との打ち合わせも含めて調査することを大事にさせていただいております。

なぜなら、お客様のニーズを把握し、正確な見積りを作成するために重要であると考えているからです。

現調はまず、建物の状況を見させていただきます。ここでいう状況というのは、建物の構造や屋根外壁の種類や劣化状態などのことを言います。

建物の状況をしっかりと見極めることが、より良い塗装工事へと繋がっていきます。

建物の状況を見させていただいたのちに、お客様と実際に打ち合わせをさせていただきます。

お客様は、世田谷区の補助金制度を活用したいとおっしゃっておられましたが、お客様宅の屋根は塗装でのリフォームが不向きな材質(コロニアルNEO)を使用されていたため、補助金の対象外ということで残念ではありましたが、屋根の工事をご希望でしたのでお客様もご納得のうえで、今回は屋根カバー工法をご提案させていただきました。

(屋根施工前)

(屋根施工後)

屋根カバー工法の施工動画がありますので、合わせてご紹介いたします。

関連動画 屋根の雨漏り対策におすすめカバー工法

打ち合わせでは、お客様のご要望を確認すること以外にも周辺環境についても調べておく必要があります。

実際に工事が決まった場合は、作業車両の駐車スペースが必要になってきます。それに合わせて、お客様宅の周辺の交通規制なども事前に見ておきます。

実際にお客様宅の前の道路が狭かったので、道路使用許可を申請しまして工事中に使う道に、ガードマン二名を配置させていただきました。

道が狭く車が止められなかったため、作業をする職人はコインパーキングを利用したのですが、そのコインパーキングもかなり遠いところまで行かないといけない場所だったため、作業で使用する道具の持ち運びなどいろいろと苦労がある現場でもありました。

しかし、そうした苦労があってもお客様にご満足いただける工事を行うため、お客様へのヒアリング内容をもとに、職人としっかりと打ち合わせをして、作業計画を練っていきます。

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塗装前の事前チェック

お客様のご要望で外壁のタイルの打診調査も合わせて行いました。この調査では、打診棒を使ってタイルの浮きや剥離を調べます。

検査は、防水班が担当して音と手の感覚を頼りに、診断していきます。

タイル一つ一つの検査が終わり、結果は特に異状が無かったため補修などはせずに済みました。

タイルの検査が終わったら次はシーリングの打ち直しをします。肉厚ではみ出ることのないように、しっかりとタイル壁の隙間を埋めましたので、防水効果もあがります。

塗装の前には、外壁を確認して補修箇所がないかどうかの判断をします。必要な補修があれば、職人と打ち合わせをして作業計画を立てます。

塗装前にシーリングを行うことで、防水性を高め、塗装の密着性もあがり、塗装ムラを防ぎ美しい仕上がりとなります。

関連動画 シール作業で一級技能士の技を見る

塗装の大事な工程とは

弊社での塗装は、下塗り、中塗り、上塗りの3工程を基本としています。(建物の状態によっては4~5工程になる場合もあります)

塗装は、塗っていくだけの作業ではなく、塗装の前準備があります。

弊社の職人は上記の3工程以外にも、下地調整の作業を丁寧に念入りに行うことを大事にしています。

お客様宅の破風は経年劣化により、塗膜の剥離や色褪せが発生しています。

もし下地調整をせず、この状態のまま新しい塗料を塗った場合どうなるでしょうか・・

下地調整が行われていない(調整が甘いなど)場合は、いくら良い塗料をその上から塗ったとしても、塗料が密着せずすぐに剥がれてしまいます。

そうなると、建物にも負担がかかり、塗ったばかりの塗料も台無しになってしまうことが考えられます。

下地調整は、鉄部、木部、屋根、外壁と様々な材質に行います。状態に合わせて使用する道具も色々とあります。

例えば、腐食が進行した頑固な鉄部の錆びに関しては、機械を使った下地調整を行ったりします。

その他の細かいところは、ペーパーやマジックロンを使い、職人の手作業によって丁寧に磨かれていきます。

関連動画 塗装職人の手・トタン屋根のケレン

建物を長く守るために、欠かせない工事とその準備の様子をご紹介させていただきました。

建物にとって必要な工事は、塗装だけではなくシーリングの打ち替えや防水、様々あります。

弊社では、部位ごとに専門の職人を揃えていますので、建物に関してのお困りごとには多方面でご対応させていただいております。

分からないことやご相談がございましたら、ぜひ一度塗装職人にお問合せください。

お客様のお立場に寄り添った工事をご提供させていただきたいと思います。