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菊池

雨漏りのある家・・工事中に木部の腐食が発覚した現場①

By スタッフブログ, 菊池

今回ご依頼をいただいたお客様は10年前に他の業者で塗装工事をされたのですが、今回新たに雨漏りのご相談と外壁と窓の格子などの塗装をご検討されて弊社にお見積のご連絡をくださいました。

現調の様子

菊池の現調(現地調査)では、お客様と一緒に建物の状態を確認しながら行います。その際に塗装を希望している箇所や気になっている箇所などをお伺いします。

建物というのは様々なパーツで構成されているため、建物を一緒に見ながら塗装の出来る出来ない箇所についても合わせてご説明させていただいています。

お客様宅の目の前は電車が通る環境にあり、隣家との距離も近かったため足場を組む際には注意が必要でした。

現調では建物の状態以外にも、周辺の環境についてよく観察するよう心がけております。

実際の工事が始まると作業車両の通行があったり、資材などを置く場所も必要になってくるため、それなりのスペースが必要になります。

大事にしていることは工事も円滑に進めながら、お客様宅の周辺環境にも配慮した作業を行っていくということです。

ですから工事中は出来る限りご迷惑をおかけすることのないように、作業計画を入念に構成することを意識しております。

今回のご依頼で重要なポイントは雨漏りを止める工事になります。

外から見ただけではわからないのですが、お客様宅は少し特殊な構造をされていて、家の中に吹き抜けのようなスペースがありました。

大人一人が通れるほどの幅なのですが、こちらの吹き抜けの中にある窓周りから雨漏れが発生していました。

雨漏りの場所はお客様も把握されていて、以前にお父様がご自身で部分的に塗装までされたというお話でした。

本当はもっと早くに工事をされたかったそうなのですが、色々とご事情がありなかなか工事を決断することが出来なかったそうなのです。

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工事が必要なところの見分け

本題の雨漏り工事のエピソードの前に、別箇所の工事のお話をいくつかさせていただきたいと思います。

お客様宅は線路沿いに建っていますので、立地環境的に電車の走行による建物への影響は少なからずあります。

例えば電車の走行によって巻き上げられた埃や排気による汚れが建物に付着しやすかったり、電車の走行による振動で外壁などにクラックが入りやすいという点があげられます。

線路沿いに建てられたからと言って一概にどのお宅も電車が関係した影響があるわけではありませんが、可能性の話で申し上げると考えられるという訳です。

お客様宅は前回のメンテナンスから10年目ということですが、立地環境によって建物の傷み方、劣化の速度は同じ10年であっても様々なのが事実です。

年数はあくまでも目安として、実際に工事が必要かどうかはプロの判断が必要不可欠です。

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こちらの写真は現調の際に撮影したお客様宅なのですが、劣化の症状が建物全体で見受けられました。

防水層が剥がれ下地に亀裂が入ってしまい防水の役目がほとんど無いことから、早急に処置しなければいけない状態でした。

破風を固定している釘が浮いてしまっていたので、万が一釘が外れたら建物への影響もそうですが、真下に人がいた場合直撃でもすれば大変危険です。

建物の劣化はすぐに症状が出てくるということではないので気付かなかったりして放置しがちですが、建物は建てたときから確実に劣化は進行していくため定期的なメンテナンスが欠かせません。

放置が進み大掛かりな工事が必要となれば、その分費用や時間が掛かることになります。

そうならないための予防・点検を弊社では無料(同業者・管理会社は有料)で行っておりますので、建物のことでお気付きのことや気になることがありましたらまずはご相談をいただけますと幸いです。

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塗装以外の部分工事

お客様宅は部分的に綻びが発生していたので、補修工事をさせていただくことに。

破風巻きとシーリングの工事を塗装の前に完成させます。(足場組み立て→高圧洗浄後にこれらの施工を行います)

シーリングというとご存じの方は想像が付くと思いますが、窓周りや外壁の目地を塞ぐ役割として使用します。他にも外壁の浅いクラック補修などに使用する場合もあります。

他所業者によってはこのシーリング工事を塗装の職人が行うところもあるそうですが、弊社の工事にはこだわりがあるためそれぞれの部位に合わせて、専門の職人が施工することを大事にしています。

建物は複雑な構造で奥が深いため、あまり知らない場合に施工してしまうと取り返しのつかない結果になることもあり得ます。

一つ一つの工程には意味があり、専門職人だからこそ分かる絶妙な加減などがあります。そうしたことは、兼業ではわからない場合が多いのです。

ですから弊社では、信頼できる専門職人を揃えオーダーメイド式でお客様宅の建物に合った工事のご提供をさせていただくことを最も大事にしているのです。

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次回のブログでは続きの破風巻き工事と本題の雨漏り工事についてのお話をご紹介させていただきたいと思います。

 

リピーター様の紹介で2軒お隣から塗装のご依頼をいただきました②

By スタッフブログ, 菊池

前回のブログの続きです。今回はシーリングとバルコニー防水工事の内容をご紹介いたします。

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シーリングの劣化の放置は危険

建物を永く良い状態で保つうえで外壁や屋根の塗装は大事なのですが、実はシーリングも同じくらい大事な役割を担っています。

シーリングというのは、外壁や窓枠などの繋ぎ目部分を専用の材料で塞ぎ、雨水や風などの侵入を防ぐ役割があります。

外壁や屋根と同じようにシーリングも、日々紫外線や雨風の影響を受けて劣化してくるのです。

現調の際に見かけるシーリングのよくある劣化サインとしては、シーリングが黒く汚れている・痩せてしまっている・目地から剥離している・ひび割れているなどがあります。

これらの症状があれば補修を検討する時期が来ているという目安になります。

建物は立地環境によって劣化の進行度合いも傷み方も違いますので、補修の目安は築年数に限らず実際の建物の状態を見て判断するということも大事になってきます。

劣化を放置してしまうとそこから雨水が侵入し、建物内部にまで到達して土台を腐らせてしまうことにも繋がってしまうため、劣化を発見したら出来るだけ早めに補修工事をされることをお勧めいたします。

シーリングの補修方法は弊社では基本的に打ち替えにてご対応させていただいております。

打ち替えというのは、既存のシーリングを一度撤去させていただき、新たにシーリング材を充填する工法のことを言います。

増し打ちという工法もありますが、こちらは既存のシーリングの上に新たにシーリング材を充填する方法になります。

弊社で増し打ちをする場合は、雨漏りなどで緊急性のある時に一時的に雨漏りを止める目的で行う場合もあります。

ただし、それも施主様からのご要望があったうえでのご対応であるということになりますから、基本的には打ち替えでのご提案をさせていただいております。

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弊社でシーリング工事を行う際には、シーリング専門の職人が担当させていただきます。

建物は様々なパーツによって構成されているため、それぞれ適切な工事方法が存在します。

ですから、戸建ての工事であっても塗装班・シーリング班・板金班・防水班など(必要に応じてシロアリ駆除も行っております)の専門職人が工事に携わります。

部位ごとに専門職人が工事を行うことで、最高品質の工事のご提供に繋がるため弊社では職人との打ち合わせも密に行うなどして、最適な工事を行いお客様宅が永く丈夫な状態を保てるような工事提供のために日々取り組んでおります。

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バルコニー防水

お客様宅の2階と3階のバルコニー防水工事には、ウレタン塗膜防水を採用させていただきました。

ウレタン防水は液体状のウレタン樹脂を塗布して防水層を形成する工法になります。継ぎ目がないため、雨漏りのリスクを最小限まで抑えることが可能になります。

また戸建ての場合などに特にメリットになるのが、軽量であるということです。軽量であるためその分建物への負担も少なく工期や費用も他の防水に比べ抑えることが期待できます。

工事をはじめさせていただく前にバルコニー内の物はお客様に移動をお願いしております。こちらで勝手に移動することは後々のトラブルになったりすることもあるため、事前にお客様にやっていただく作業となります。

バルコニー以外にも、外壁の周りの物は極力移動できるものに関してはお願いしております。

車や植物などその他移動が難しい物に関しましては、弊社で用意させていただく養生カバーを掛けることでご対応させていただいております。

バルコニー内にあるエアコンの室外機は、弊社のほうで細心の注意を払って丁寧に移動させていただき、床面を施工させていただきます。

室外機の下の施工についての詳しい動画がありますので、合わせてご紹介いたします。

関連動画 防水工事への質問 床に置いてある室外機の下はどうやって施工するの?

防水の効果をさらに上げるため、床目地にもしっかりシーリング材を充填してフラットな状態にします。

防水工事では、水の侵入を徹底的に防ぐことが重要なため、入隅や目地部分に関しては特に入念な工事が行われます。

ウレタン塗膜を一層目・二層目まで塗りしっかり乾燥時間を得て、トップコートで最後は仕上げます。

この工程を2階と3階バルコニーに行い防水工事は完了です。

トップコート後のバルコニーはまるで新築時のような印象へと変わり、お客様もとても喜んでおられました。

しかし、施工後から数日経った頃お客様から菊池へ連絡がありました。

「バルコニーに水が溜まっているのだけれど、見に来てもらえませんか?」とおっしゃりました。

すぐさまお客様宅へ向かいご指摘をいただいたバルコニーの箇所を確認させていただきました。

こちらがその時菊池が撮影した写真なのですが、確かに床面に小さな水たまりがいくつか見られました。

こちらの現象は結論から申し上げますと施工不良などではございません。

施工後に水たまりが出来てしまう原因というのは、工事を行ったあとの表面の防水性が向上したことで起こる水弾きの現象によるものです。

施工前というのは、防水性が低下しているため床面が水分を吸収していたのですが、施工後の床面は撥水性が良くなったことにより、今まで床面に吸われていた水が表面化して見えるという現象が起こっているのです。

施工に何か問題があったのではないかとお客様はご不安になられていたため、もう一度今回の工事内容と今回の現象についてのご説明をしっかりと伝わるように丁寧にさせていただき、お客様にはご理解をいただけました。

弊社では施工後もしっかりお客様のご質問にご対応させていただきますので、施工中や施工後に気になることがありましたらどんな些細なことでもご相談いただけますと幸いです。

関連動画 外壁塗装と屋上はウレタン防水

関連記事 「塗装職人に依頼しよう」決め手になったという弊社職人の現場でのふるまいとは?

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弊社では、お客様としっかりとお話合いをさせていただき、ご要望をお伺いし建物に合った最適な工事のご提供に励んでおります。

最善を尽くしてお客様がご満足するより良い工事をさせていただきます。

建物のことでしたらお気軽にご相談してください。

リピーター様の紹介で2軒お隣から塗装のご依頼をいただきました①

By スタッフブログ, 菊池

お一人暮らしのおばあさま(以下お客様と書かせていただきます)から塗装職人に電話があり、外壁塗装のご依頼をいただきました。

お話をお伺いしたところによると、菊池の現場で5年程前にN様というお宅の外壁塗装工事をさせていただいたのですが、その時のN様宅の二軒お隣が今回のお客様宅だったのです。

N様宅の仕上がりが大変綺麗ということで、N様からご紹介をいただいたことがきっかけでした。

閑静な住宅街にあるこちらのオレンジ色をした家がN様宅です。

お客様宅の現調の際に、N様宅の様子を拝見させていただきましたが、5年経過していても変わらず塗った当時のまま綺麗な状態でしたので、菊池はとても嬉しくなりました。

塗装工事のイメージがつきやすいように、N様宅の話を交えながら塗料や工事の説明をさせていただいたのです。

別の菊池の現場で、ご紹介から始まりご近所で塗装工事をさせていただいた内容を書いたブログがありますので、そちらも合わせてご紹介させていただきます。

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関連動画 外壁塗装の評価とご近所つながりで3軒目のお家も紹介いただきました。

ご契約について

今回ご契約をいただくまでに、お客様と入念な打ち合わせを何度も重ねました。

ご希望塗装箇所は、屋根・外壁・2階3階のバルコニー防水でした。屋根と外壁に関しては色選びについてご相談もいただき、いくつかご提案させていただいた色の中からお客様がに気に入った色をお選びになりました。

お客様から「2階の窓が開閉できるようにしてほしい」というご要望をいただいたため、窓の部分は工夫して養生をさせていただきました。

ご高齢の方の場合、話した大事な内容を契約書にも記載しておくことを意識しています。

お客様はご高齢でお一人暮らしということで、契約書を記入していただく際には少し遠方に住まれている息子さんにもご同席していただき、工事の内容や金額のことなどを一緒に確認していただきながらお話を進めさせていただきました。

関連のブログがありますので、ご紹介いたします。

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高齢者を狙う訪問業者の実態とは

近年屋根の無料点検を装い、高額な工事契約を結ばせる訪問販売が横行しています。(※全ての訪問業者に対して言っている話ではありません)

ニュースを見ているだけでは他人事のようにも思えますが、弊社にかかってくる新規の見積依頼の電話の中には「訪問業者の人から屋根が壊れていると言われたから心配で見て欲しい」という内容があります。

リピーター様からも先日屋根の訪問業者が来たというご相談いただきました。弊社で屋根のカバー工法を5年前にしたばかりだったのでお客様はすぐに不審に思い弊社にご連絡をしてきてくれました。

訪問業者は、屋根の無料点検を目的に言葉巧みに営業していきます。「近くで工事をしていて、お宅の屋根が割れているのが見えました」「雨漏りになってしまいますよ」などと言って、不安を煽り点検と称し屋根に上がる口実を作ります。

実際に不具合はないのに聞いた方は不安になりますから、屋根に登らせてしまうかも知れません。

被害に遭わないためにも、訪問販売には応じない・屋根に登らせない・契約前に複数業者から見積もりを取るなどの対策をしていただきたいです。とくに高齢者の方は狙われやすい傾向にあるようです。

一人暮らしをされている場合は、必ず家族に相談してから判断する、そして家族からも注意するように伝えておくことも大事になってきます。

実際に被害に遭われている方もいらっしゃるので、決して他人事とは思わず予防知識として覚えておいていただきたいです。

関連動画 実録・塗装会社との契約は急ぐなこの工事はひどすぎる【1】

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屋根塗装

今回お客様宅の屋根塗装は下塗りを2回丁寧に行いました。

築年数が21年経過していること・塗膜の劣化症状が激しかったため、塗料の効果をしっかり発揮するためにご提案させていただきました。

(お客様宅の屋根施工前)

長年塗装をしていない屋根は塗膜の密着が悪くなっている場合も・・屋根材を見極め状態に合わせた手順の作業計画を立てていきます。

(下塗りの写真)

今回のお客様宅ではありませんでしたが、塗装の前に修理が必要な箇所は補修作業をはじめに行います。

ある程度年数が経っている建物では、棟板金の浮きや屋根の割れの工事が一般的によくある工事と言えます。

釘の浮きは度合いにもよりますが、直せる範囲内であれば交換せず浮いた釘を打ち込んでいきます。その上からシーリングをしてしっかりと雨漏り対策もします。

屋根の縁切り作業もとても重要な工程です。縁切りは塗料が完全に硬化した段階で行います。

屋根は魚のうろこのように一枚一枚重なり合っています。しかし、屋根塗装をするとその重なった部分まで塗料で埋まってしまうため、雨水などの水分が隙間に溜まってしまい雨漏りのリスクをもたらしてしまう場合があるのです。(毛細管現象と言います)

それを防ぐためにタスペーサーという専用の道具を使い、一つ一つ丁寧に縁切り作業をしていくのです。

(タスペーサーで縁切りをしている写真)

屋根の補修はとても重要で、雨漏り対策としても欠かせません。しかし、先ほどもお伝えしたようにどこの誰だかわからないような訪問業者に無防備に屋根を見せてはいけません。

信頼できる業者を家族でお調べになられて、そうした業者に点検を依頼していただくのがベストです。

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無事に工事が完了してお客様にも息子様にも喜んでいただけました。

(屋根完工後の写真)

(全景)

塗装職人ではお客様の建物を永く守り、安心してお住まいいただけるために、一つ一つの現場を大事にして工事をさせていただいております。

建物のことなら塗装職人にお任せください。お気軽にお見積りのご相談もお待ちしております。

次回はお客様宅のシーリングとバルコニー防水についてご紹介させていただきたいと思います。

築15年のお宅、外壁塗装工事の打ち合わせと工事内容とは

By スタッフブログ, 菊池

今回ご依頼をいただいたお客様は、以前中古で買われたお宅の外壁塗装工事を検討されていて、塗装業者をお探しでした。

お客様にとっては初めての外壁塗装工事になるため、何日もかけて慎重に業者選びをしたとのことでした。

そんな中、塗装職人の口コミを見てくださり、弊社のホームページの内容や口コミ評価が良かったことをきっかけに、ご依頼のご連絡をくださったのです。

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お客様との打ち合わせと現調の風景

菊池は現地調査の際に、お客様との打ち合わせも含めて調査することを大事にさせていただいております。

なぜなら、お客様のニーズを把握し、正確な見積りを作成するために重要であると考えているからです。

現調はまず、建物の状況を見させていただきます。ここでいう状況というのは、建物の構造や屋根外壁の種類や劣化状態などのことを言います。

建物の状況をしっかりと見極めることが、より良い塗装工事へと繋がっていきます。

建物の状況を見させていただいたのちに、お客様と実際に打ち合わせをさせていただきます。

お客様は、世田谷区の補助金制度を活用したいとおっしゃっておられましたが、お客様宅の屋根は塗装でのリフォームが不向きな材質(コロニアルNEO)を使用されていたため、補助金の対象外ということで残念ではありましたが、屋根の工事をご希望でしたのでお客様もご納得のうえで、今回は屋根カバー工法をご提案させていただきました。

(屋根施工前)

(屋根施工後)

屋根カバー工法の施工動画がありますので、合わせてご紹介いたします。

関連動画 屋根の雨漏り対策におすすめカバー工法

打ち合わせでは、お客様のご要望を確認すること以外にも周辺環境についても調べておく必要があります。

実際に工事が決まった場合は、作業車両の駐車スペースが必要になってきます。それに合わせて、お客様宅の周辺の交通規制なども事前に見ておきます。

実際にお客様宅の前の道路が狭かったので、道路使用許可を申請しまして工事中に使う道に、ガードマン二名を配置させていただきました。

道が狭く車が止められなかったため、作業をする職人はコインパーキングを利用したのですが、そのコインパーキングもかなり遠いところまで行かないといけない場所だったため、作業で使用する道具の持ち運びなどいろいろと苦労がある現場でもありました。

しかし、そうした苦労があってもお客様にご満足いただける工事を行うため、お客様へのヒアリング内容をもとに、職人としっかりと打ち合わせをして、作業計画を練っていきます。

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塗装前の事前チェック

お客様のご要望で外壁のタイルの打診調査も合わせて行いました。この調査では、打診棒を使ってタイルの浮きや剥離を調べます。

検査は、防水班が担当して音と手の感覚を頼りに、診断していきます。

タイル一つ一つの検査が終わり、結果は特に異状が無かったため補修などはせずに済みました。

タイルの検査が終わったら次はシーリングの打ち直しをします。肉厚ではみ出ることのないように、しっかりとタイル壁の隙間を埋めましたので、防水効果もあがります。

塗装の前には、外壁を確認して補修箇所がないかどうかの判断をします。必要な補修があれば、職人と打ち合わせをして作業計画を立てます。

塗装前にシーリングを行うことで、防水性を高め、塗装の密着性もあがり、塗装ムラを防ぎ美しい仕上がりとなります。

関連動画 シール作業で一級技能士の技を見る

塗装の大事な工程とは

弊社での塗装は、下塗り、中塗り、上塗りの3工程を基本としています。(建物の状態によっては4~5工程になる場合もあります)

塗装は、塗っていくだけの作業ではなく、塗装の前準備があります。

弊社の職人は上記の3工程以外にも、下地調整の作業を丁寧に念入りに行うことを大事にしています。

お客様宅の破風は経年劣化により、塗膜の剥離や色褪せが発生しています。

もし下地調整をせず、この状態のまま新しい塗料を塗った場合どうなるでしょうか・・

下地調整が行われていない(調整が甘いなど)場合は、いくら良い塗料をその上から塗ったとしても、塗料が密着せずすぐに剥がれてしまいます。

そうなると、建物にも負担がかかり、塗ったばかりの塗料も台無しになってしまうことが考えられます。

下地調整は、鉄部、木部、屋根、外壁と様々な材質に行います。状態に合わせて使用する道具も色々とあります。

例えば、腐食が進行した頑固な鉄部の錆びに関しては、機械を使った下地調整を行ったりします。

その他の細かいところは、ペーパーやマジックロンを使い、職人の手作業によって丁寧に磨かれていきます。

関連動画 塗装職人の手・トタン屋根のケレン

建物を長く守るために、欠かせない工事とその準備の様子をご紹介させていただきました。

建物にとって必要な工事は、塗装だけではなくシーリングの打ち替えや防水、様々あります。

弊社では、部位ごとに専門の職人を揃えていますので、建物に関してのお困りごとには多方面でご対応させていただいております。

分からないことやご相談がございましたら、ぜひ一度塗装職人にお問合せください。

お客様のお立場に寄り添った工事をご提供させていただきたいと思います。

 

 

 

家の特徴を活かした外壁塗装と、イメージ通りの色選びとは

By スタッフブログ, 菊池

築17年になるお宅の塗装工事のご依頼をいただきました。今回のお宅では補助金制度を活用しての工事となりました。

補助金制度についてのお話は、今回は省略させていただきます。

ご興味がございましたら前回のブログで少しご紹介していますので、よろしければそちらをご覧ください。

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家の特徴を活かした塗料のご提案

外壁塗装は、建物の寿命を延ばし、美観を維持するために欠かせない重要な工事です。

建物は、劣化状況や立地環境、形状などが一軒一軒異なりますので、建物に合った補修方法や塗料も違ってくるわけです。

材質を見極め、適した塗料をご提案させていただくためにも、現地調査は重要になってくるのです。

ごく稀に、現地調査はしないで概算をお知りになりたいという方がいらっしゃいますが、それは基本お断りさせていただいております。

なぜなら現場を見ずにお話だけで金額をお伝えすることは、トラブルの元になる場合もありますし、お話だけで判断するのは限界があり曖昧なお答えしかできなくなってしまうため、実際に現場を見させていただいてお答えすることを大事にしています。

お客様宅の外壁は材質の異なった仕様になっていたため、まずお客様にどこまで塗装をされるかご希望をお伺いしました。

今回の塗装では正面側の外壁は塗らず、モルタルのみを塗装することで決まりました。ご提案させていただいた塗料は、ナノコンポジットW(水性)です。

モルタル外壁は、ひび割れやクラックが発生しやすい材質になります。そのため、塗装前には下地の状態をしっかりと確認し、必要に応じて補修を行う必要があります。

小さなひび割れやクラックも見落とさないように、現地調査の際はあらゆる角度と場所から細かく外壁を調べていきます。

下地補修が必要な場所があれば、補修担当の職人と打ち合わせをして作業計画を立てていくのが一般的な流れとなります。

幅の小さな初期のクラックなどであれば、塗装の職人が補修することもあります。

下の動画では、大きく入ってしまったクラック補修の工事方法をご紹介していますので合わせてご覧いただければと思います。

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関連動画 外壁クラック補修の技

外壁補修シーリング

外壁塗装の前に仕上げておく場所がシーリング箇所になります。経年劣化の症状は、外壁や屋根だけではなくシーリングなどにも表れてきます。

シーリングは、建物の内部に外気が侵入するのを防いだり、雨水から守る役割があります。

そのシーリングが経年劣化で弱ってくると、隙間ができたりして効果が維持できなくなってくるのです。

塗装の前にシーリングを行う理由は、美観や防水性の向上を上げるために行われます。シーリングを施工する際にテープ養生をするのですが、このテープ養生でせっかく綺麗になった外壁を汚したりしては大変なことになります。

ですから、先に養生などが必要な作業をした後に塗装を行うようにしています。

また、塗装の塗料とシーリングの相性などもありますので、弊社ではシーリング工事はシーリング専門の職人が施工をいたします。

専門の分野は専門職人が行うことで、最高品質の仕上がりで工事をご提供させていただくことができます。

関連動画 本物のシーリング職人

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外壁の色決め

外壁の色は家の印象を大きく左右する重要な要素です。それも、一度塗装をすればその後十数年は塗り変えることは殆ど無いため、お客様も慎重にお選びになります。

お客様のご希望のお色が決まるまでのお手伝いをさせていただいていますが、弊社ではカラーシミュレーションを活用して、よりお客様がイメージしやすいシステムを導入しております。

今回のお客様宅の外壁を選ぶ際にもカラーシミュレーションを活用していただきましたので、内容をご紹介します。

まず、カラーシミュレーションを行うにあたり、お客様のご要望と塗り替えを行う範囲を確認していきます。

そして、お客様のご要望に沿ったカラープランニングをさせていただきます。お客様は、「正面側の外壁に合うような暖かみのある色味で統一感を出したい」とおっしゃっていました。

屋根塗料・外壁塗料の色見本の中から、お客様が気に入ったお色でカラーシミュレーションを作成させていただき、その中から選んでいただきます。

そしてお客様が今回お選びになった屋根の色は、正面側の外壁の赤やピンクと同系色である赤味のあるブラウンで決定いたしました。

こちらが塗装完了後の写真になります。元々の外壁の色を活かした塗装により、家全体が統一されて、とても上品で温かみのある印象へと変わりました。

この仕上がりには「まるで新築のようですね」と、お客様も大満足のご様子でした。

お客様のご要望を叶えることが出来て、菊池も携わった職人も大変嬉しく思います。

塗装の際の色決めは重要な部分です。これから長年にわたって選ばれた色でお住まいになるお客様が、「この色にして良かった」と思っていただけるように、弊社ではカラーシミュレーションを活用してご協力させていただいております。

カラーシミュレーションの際はご遠慮なく、細かい部分までおっしゃっていただければと思います。

もちろんカラーシミュレーション以外にも色選びのこと、工事のこと、些細なことでもお気軽にお話いただければご対応させていただきます。

これからも、お客様が満足される外壁塗装工事のご提供となるように、お客様の気持ちに寄り添ったヒアリングを大切にしていきたいと思います。

補助金活用で費用を抑えて白い外壁塗装で清潔感あふれる印象に

By スタッフブログ, 菊池

今回塗装のご依頼をくださったお客様宅では、「世田谷区環境配慮型住宅リノベーション推進事業補助金」を活用して塗装をさせていただきましたので、補助金制度について少しだけお話をさせていただければと思います。

合わせて、工事内容のご紹介もさせていただきたいと思います。

補助金制度の申請条件

塗装職人東京店のある世田谷区では、外壁リフォームに関してサポートをしてくれる条件付きの補助金制度があります。

以下、概略です。

【対象工事】

屋根の遮熱塗装+外壁塗装の両方の施工

他はここでは省略させていただきます。

【対象者】

①世田谷区に住民登録があること

②世田谷区内に店舗、営業所を置く施工業者と契約し、施工すること

③申請する建物が建築基準法令に適合していること。

などがあり・・他はここでは省略させていただきます。

【助成金額】

①外壁等の断熱改修(工事費の10%・上限40万円)

②屋根の断熱改修(工事費の10%・上限20万円)

③住宅の外壁改修(工事費の10%・上限20万円)

【申請期間】

令和5年4月1日から令和6年1月末日まで

※期間中であっても申し込みが予算枠に達した時点で終了になります。

※世田谷区の補助金制度は毎年あるとは限りません。

条件等がある補助金制度ですが、補助金制度を活用することで、快適な暮らしを実現しながら家計にも優しいリノベーションが可能になります。

申請したいけど申請が通るか心配という方でもご安心を。

塗装職人では、補助金の申請等の代行などもさせていおただいておりますので、詳しく知りたい方は是非一度ご相談いただければ、ご協力をさせていただきたいと思います。

屋根の遮熱塗装

補助金活用の際の条件の一つに、屋根の遮熱塗装があります。

そこで今回菊池がご提案させていただいた塗料は、「世田谷区環境配慮型住宅リノベーション推進事業補助金」にも対応している、太陽熱高反射4フッ化フッ素樹脂屋根用塗料サーモアイ4Fです。

※施工前の写真

屋根塗装が劣化すると屋根材の劣化や室内温度の上昇に繋がっていきます。

特に夏の暑さは深刻です。屋根の表面温度が高くなると室内温度も高くなり、エアコンの効きが悪くなります。

そこで、遮熱効果の高い塗料であるサーモアイ4Fで屋根塗装を行うことにいたしました。サーモアイ4Fは、太陽光の熱を反射することで、夏場の室内温度上昇を抑える効果が期待できます。

また、冬場は熱を外に逃がしにくくするため、暖房効率アップにも期待できる塗料なのです。

遮熱塗装を行うことで、建物の劣化抑制・快適な室内環境・光熱費の節約・地球温暖化対策に繋がるなど多くのメリットがあげられます。

しかし、遮熱塗装で少し気を付けていただきたいのが塗料の色選びです。

ご契約をいただいてからお客様に色を決めていただくのですが、実際に色を選ぶ材料となる色見本は小さな消しゴムサイズくらいしかないため、屋根の面積で考えたときの誤差が生じる場合があるということです。

日射反射率は白に近い色の方が高いのですが、反射率だけで判断してしまうと周辺環境から浮いてしまったり、屋根だけが目立って近隣から苦情がきてしまうなどして、後々後悔してしまう場合もありえます。

ですから菊池は、お客様宅の立地状況などを考慮したうえで、お客様が長く気に入っていただけるお色選びのお手伝いさせていただいておりますので、どうぞお気軽にご相談ください。

関連記事 屋根塗装・遮熱塗料の効果

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外壁補修と塗装

お客様が気に入っていた白い外壁だったのですが、経年劣化により外壁の亀裂や破損が発生し、全体的に黒い汚れが目立っていました。

外壁塗装だけでは、亀裂や破損は直らないため、塗装の前に下地補修からさせていただくことに。

こちらは、基礎部分の破損があったところですが、一級塗装技能士の原本職人が丁寧に補修いたしました。この範囲の外壁補修であれば、塗装の職人でも仕上げることができます。

プライマーを塗布して、Kモルタルの材料を充填していきます。

破損部がすっかりと埋まり均一に整えられました。Kモルタルがしっかり乾燥したら塗装をしていきます。

今回の外壁の色は「色は変えず、そのまま白がいい」というお客様のご希望があったため、汚れが付きにくく、雨水で簡単に洗い流されるといった性能を持った、ナノコンポジットWという塗料を採用させていただきました。

また、ひび割れが発生しにくい・遮熱効果が期待できるという点でもお客様宅の立地状況に適している塗料と言えます。

塗料も色々あり、選ぶ際に悩まれるかと思いますが、立地状況に必要な効果が期待できる塗料を選ぶことで、より快適で長持ちする家を実現させることへと繋がります。

一級塗装技能士・塗装指導員の原本職人がお客様宅を丁寧に塗装していきます。

今回の外壁補修と屋根・外壁塗装を担当した原本職人をご紹介いたします。

関連動画 とことん技術を追求する一級塗装技能士・塗装指導員の原本

お客様のお声

お客様宅を工事させていただいている期間中に、なんとお客様からお手紙とお菓子をいただきました。

お手紙の内容をご紹介します。

 

原本様

きれいな家にしていただき気持ちの良いスタートになりました。

厳しい寒さの中大変なご尽力をいただき

心よりありがとうございました。

ほんの気持ちです。

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心の籠ったありがたいお手紙、そしてお菓子を、どうもありがとうございました。

塗装職人は、これからもお客様に喜んでいただけるために、職人と力を合わせてよりよい工事品質のご提供をして参ります。

塗装のことはもちろん、防水工事や大工工事なども承っておりますので、建物のことで気になることがございましたらお気軽にお問合せください。

築10年のお客様宅の外壁塗装とシロアリ予防工事②

By スタッフブログ, 菊池

今日のブログは、前回の続きの(築10年のお客様宅の外壁塗装とシロアリ予防工事①)

内容をご紹介させていただきます。

前回のブログも合わせてご覧いただけますと幸いです。

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築10年のお客様宅の外壁塗装とシロアリ予防工事①

10年目のメンテナンスとは

塗装の耐久年数について、普段菊池のブログではおおよそ10年だとお話しています。

この耐久年数はあくまでも外壁の耐久年数であり、鉄部や木部といったその他のパーツに関しては耐久年数は違ってくるのが事実です。

おおよそですが鉄部や木部の耐久年数に関しては5年という目安があります。

しかし、5年経ったからと言って慌てて必ず塗装をしなければいけないということではありません。

もし、5年ごとに点検をして塗装が出来れば、劣化を防げて建物の良い状態を維持するという意味では理想的なのかも知れませんが、あまり現実的ではないというのが現状だと思います。

ですからまずは、10年ごとの点検を目安として建物の状態を知っておくということで、劣化の放置を予防することになり結果的にメンテナンス費用を抑えて施工が出来るため、お客様にとっても建物にとっても良い結果として繋がっていくわけなのです。

建物は毎日紫外線や雨風の影響でゆっくりですが確実に劣化していきます。健康診断と同じように、10年ごとにご自宅の状態を確認していただくことが将来的にも資産価値のある建物としてあり続けられるのではないでしょうか。

10年目を目安に再塗装のご依頼をくださったリピーター様のご様子を紹介した動画がありますので、合わせてご覧ください。

関連動画 10年目の再塗装 リピーター様

シロアリ予防

10年目を目安にご自宅のメンテナンスをされる今回のお客様宅では、塗装工事と合わせてシロアリ予防もさせていただきました。

早速ですが、みなさんはシロアリ予防はされていますか?数年前にやったけどそれっきり・・とか、全然やっていない・・という方様々だと思いますが、そもそも自分の家がシロアリの心配をする必要があるのか・・と疑問に思われる方もいらっしゃるかと思います。

シロアリは、湿気のある暗い場所を好むため床下や浴槽、台所周辺が被害に遭う確率は高く、室外に置いている木や外壁を物で覆ってしまっている状態のところから侵入してきます。

さらに、建物の材質に関わらずシロアリはほんの僅かな隙間を利用して侵入することができます。

シロアリの侵入はある日突然起こり、誰にも予測をすることができないことなので、被害を未然に防ぐためには予防対策を施しておくことが最も重要になってきます。

ここからは実際にシロアリ予防の作業内容をご紹介いたします。シロアリ作業は、塗装職人と提携しております日本シロアリ対策協会認定防除士が担当いたします。

シロアリ作業

シロアリは床下などから蟻道を作り侵入してくるため、床下に潜らせていただき作業をします。

マスクを着けて準備ができたら、葺霧ノズルを持って床下全部に薬剤をくまなく散布していきます。

木部の隅は、ノズルを変えて注入していきます。

外壁側からも薬剤を注入していきます。

パテで開けた穴を埋めればシロアリ予防作業の完了となります。

開けた穴もしっかり埋まり、この後の塗装で綺麗に仕上がります。

シロアリ予防をしておくことで、予期せぬシロアリ被害を未然に防ぐことができるため、防除剤の効果がある期間は安心して暮らしていくことが出来ます。

シロアリ予防の薬剤は人体に影響のないものを使用していますので、小さなお子様やペットがいらっしゃるお宅でも安心してやっていただけます。

また、弊社で施工されるシロアリ予防には5年間の保証もありますので、塗装工事と合わせてシロアリ対策をしたいという方がいらっしゃいましたら、ぜひご相談いただければと思います。

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関連動画 あなたのお家を守れ!シロアリ予防

足場解体前検査とは

弊社で行っている足場解体前検査についてご紹介いたします。

足場解体前検査は、ご契約いただいた内容のすべての工事が完了してから行っていきます。

見て行く箇所は、ご契約内容と同じ箇所がきちんと施工されているかどうかをチェックしていきます。

また、追加工事が発生している場合もありますので、追加の箇所も忘れずに検査を行います。

下の二枚の写真はシャッターボックスとシーリングをチェックしている時の様子中です。墨のほうや高い場所は、特に塗り残しや傷などが無いか様々な角度から検査していきます。

施工した箇所の検査が完了しましたら、次は施工をしていない場所などを見て行きます。

あらかじめ養生テープやカバーで塗らない箇所や保護していた場所が、元々の状態であるか検査していきます。

検査中に万が一補修等が必要だと判断した場合には、施工した職人に連絡を取り再度来てもらいタッチアップを依頼します。

タッチアップが完了したら、再度全体を検査していくという流れになります。

足場解値前検査に力を入れるには理由があります。それは、塗装職人が妥協を許さないということです。

その原動力はもちろんお客様にあります。お客様に満足していただけるために、お引き渡しまで責任を持って工事を行うことが弊社のプライドです。

塗装職人にお願いして良かった・・と思っていただけるように一つ一つの現場に真摯に向き合って施工させていただきます。

塗装のことや、その他の工事でも、建物のことならお任せください。

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こちらの動画では、お客様と菊池が一緒に完了検査をしている様子をご紹介しております。

関連動画 外壁塗装の完了検査

 

 

 

築10年のお客様宅の外壁塗装とシロアリ予防工事①

By スタッフブログ, 菊池

今回のブログでは、外壁塗装とシロアリ予防工事をさせていただいたお客様宅の工事内容をご紹介したいと思います。

築10年になるお客様宅では特に不具合があったわけでは無かったようですがご家族で話合い10年目のメンテナンスとしたいということで弊社へお問い合わせをくださいました。

お客様宅から塗装職人東京店がご近所だったこともきっかけの一つとなったようです。

実際にお客様宅を見させていただいたところ、建物はとても良い状態で菊池の目から見てもこれと言って補修が必要なところは見当たらなかったため、もちろん塗装はさせていただくのですが特に気にされているところが無いかお客様へヒアリングをさせていただきました。

お客様は白の外壁を大変気に入っていましたがせっかくの白い外壁に付いてしまった汚れを気にされているご様子でしたので、外壁の汚れや劣化に特化した塗料のナノコンポジットWという塗料をご提案させていただきました。

ナノコンポジットWは、汚れが付着しても雨で洗い流されるセルフクリーニング機能を備えた優れた耐汚染性が期待できる塗料となります。

またこちらの塗料は艶の有り無しを選ぶことができるのですが、(全ての塗料が選べるということではありません)今回お客様とお打ち合わせをした際に2分艶程度の艶ありをお選びになられました。

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関連動画 ナノコンポジットWで塗装 4年目の途中経過

他にも今回の工事で「補助金を視野に入れているのでもし可能であれば活用したい」というお客様のご要望がありましたが、補助金制度には条件がありその一つに屋根塗装が必須となります。

しかし、お客様宅の屋根材は塗装ができない材質であったため補助金は活用せず工事をさせていただきました。

弊社では補助金の手続きも代行でさせていただいておりますので、お住まいの補助金を活用されたいという方がいらっしゃいましたら、ぜひご相談ください。

塗装の仕上がりの差とは

近年では技術と科学の発展によって様々な性能を兼ね備えた塗料が次から次へと発売されています。高価で性能の良い塗料を使えば建物が最高品質の仕上がりになるのではないかと思う方もいらっしゃると思います。

もちろん良い塗料を使うことで塗料の効果は期待できます。ですが、良い塗料を使うだけではお客様が望む仕上がりにはならない場合も・・。

では、外壁塗装の仕上がり品質はどこで決まるのでしょうか。着目すべきポイントについてお話させていただきたいと思います。

塗料というのは既に決まったものでしかなく、それ以上もそれ以下にもなり得ないものです。実際の塗装で差が出るポイントというのは、塗装をする職人の技量によるところが大きいのです。

技量とは例えば養生にも表れます。養生とはお客様宅の塗らない場所や植物や車などをビニールやマスカーと呼ばれるテープで塗料の飛び散りや汚れなどから、保護していく作業のことをいいます。

養生作業では非常に細かい部分もあり正確さと丁寧さがとても重要になってきます。

養生作業が雑になってしまうと、まっすぐなラインで塗装ができないだけではなくお客様宅の大切なものをしっかり保護しきれず汚してしまう可能性があるのです。

養生作業を正確に丁寧に行うことでその後の塗装作業の効率も上がりますから施工をスムーズに進めるうえでも欠かせません。

正確かつ丁寧な養生にこだわることによって、塗装の仕上がりにそのまま繋がっていくという訳なのです。

関連動画 外壁塗装の仕上がりの品質はまっすぐ綺麗なラインを出す養生で決まる

養生以外にも職人の技量が問われ高品質な仕上がりにするために必要な作業があります。それはケレン作業です。

ケレンとは、塗装をする前に専用の道具で塗布面を整えることを言います。

いくら良い塗料を使用するとしても、錆びや汚れが取り切れていない状態で塗装してしまっては塗料の効果が半減してしまうだけではなく、最悪の場合すぐに塗膜が剥がれてしまうという事態にもなってしまうのです。

そのため、ケレン作業の段階でしっかりと錆びや汚れを取り除いておく必要があるのです。

弊社では、塗装の資格で最上位に値する一級塗装技能士の職人を揃えております。職人は様々な建物を塗装・補修してきた経験を日々活かし、どんな現場であっても細部まで丁寧に手を抜かず作業することを第一に施工をさせていただいております。

その結果として、大変有難いことに弊社のリピーター様の中には職人ご指名で工事のご依頼を再度いただくことがあります。

そのことが、菊池にとっても職人にとっても大きな励みとなり、お客様によりご満足いただけるための工事をご提供させていただく原動力に繋がっております。

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関連動画 10年目の再塗装 リピーター様2

 

今回のブログはこのあたりで失礼して、次回のブログで工事内容の続きのシロアリ予防と完工検査についてのお話させていただきます。

 

外壁塗装と合わせて行う防水工事と部分工事の内容とは

By スタッフブログ, 菊池

弊社では、塗装工事と合わせて部分的な改修工事も行っております。今日ご紹介するお客様宅も外壁塗装と合わせてバルコニーの手すり交換の工事をいたしました。

そこで今回のブログでは、外壁塗装と部分工事を合わせて行うメリットやお客様宅の工事内容についてお話させていただきたいと思います。

現調時の様子

お客様にしっかりと正確な見積もりと費用内容をご提出するために現調(現地調査)は欠かせません。見るポイントは建物の材料の種類や、劣化の具合などを建物の隅々までチェックしていきます。

菊池が現調を行う際はお客様お立会いのもとで建物の周りを廻らせていただいています。(屋根を撮影する際には内部通行をさせていただく場合もございますが事前にこういう事があるかも知れないというのはお伝えさせていただいています。)

お客様と一緒に廻ることで、お客様ご自身でも建物の状態を把握しやすくなることと、実際にお客様の目で塗装が必要な場所とそうでない場所をご理解いただく目的もありお立会いをお願いしております。

 

現調の日はあいにくの雨が降っていたのですが、雨が降っている状態でバルコニーの様子を見られたことで塗膜の劣化状態が確認できたため禍を転じて福と為すとなりました。

正常な状態なら雨水を撥水しますが、お客様宅のバルコニーは防水性能が低下していたためこのままにしておくと水が内部に流れやすくなる可能性があるため、今回はバルコニー防水のご提案もさせていただいたのです。

雨漏りが発生してしまう前にしっかりとメンテナンスをしておけば、悪化も防げて結果的にメンテナンス費用も抑えられることに繋がるのです。

建物は約10~15年を目安にメンテナンスをした方が良いのですが、それは建物の状態や環境によっても一概ではありませんので一般的に言われている期間だけを目安にするのではなく、建物の状態に合わせて必要に応じた時期に定期的な検査をされることを推奨いたします。

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バルコニーの手すり交換

お客様はお家にこだわりを持っていらっしゃり、計画的に定期的なメンテナンスをされていました。

今回の工事では外壁塗装と合わせてバルコニーの手すり部分を新しく交換したいとのご要望があり、弊社専属の大工職人が工事を担当させていただきました。

こちらが撤去前の手すりの写真です。

撤去してみると手すりの内部は雨水などの影響によってボロボロになっているのがわかります。

少しショッキングな写真ですが、こうした内部の傷みは手すりのシーリングの劣化やビスの緩みや錆びで発生したわずかな隙間から雨水が侵入して起こってしまうのです。

こちらが撤去後の写真です。新しい手すりが設置されるまでの間、本体部は露出したままになってしまうため透湿防水シートを使用して本体部を保護します。

新しい木材で下地を補強・補修します。

補強・補修作業が完了したら防水シートを貼り付け手すりの調整を行っていきます。

手すり交換工事が完了したあとに、バルコニー床面の防水工事を行っていきます。工事が全て完了するまでは、手すりの保護フィルムはそのままにしておきます。

弊社には建物に関する有資格者である専門職人を揃えていますから、外壁や屋根の塗装はもちろんのこと、建物の修理や補修に関することもその分野の専門職人の判断によって必要な工事のご提案をお客様へ提供することが出来るのです。

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バルコニー防水

防水工事は建物を雨漏りから守るための大切なメンテナンスの一つです。防水層の劣化のサインを見逃さずに、雨漏りが発生してしまう前に改修工事をされるのが理想的と言えます。

細かい亀裂が無数に見える・大きな亀裂がある・色褪せやすり減り・防水層の膨れや破れ、これらの症状が出ている場合には注意が必要です。

劣化の症状はご自身で発見して業者へ依頼していただく必要があるため、悪化してからでは無く定期的に建物の状態を確認していただくことで工事費用を抑えたメンテナンスが可能となり、建物も永く良い状態で維持していくことが期待できるのです。

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今回お客様宅のバルコニー防水の施工方法はウレタン塗膜防水をご提案させていただきました。

ウレタン塗膜防水は、ウレタン樹脂を塗布して防水層を形成していく工法になります。繋ぎ目が無い防水層が形成できるため、隙間から侵入する雨水をしっかりと防ぐことが望めます。

実際にウレタン防水の施工動画がありますのでご紹介いたします。

関連動画 ベランダウレタン防水

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塗装のこと、部分補修もお任せください

塗装職人は、名前の通り塗装をする会社ではありますが人脈に恵まれたこともあり建物のそれぞれの専門職人が揃っています。

建物というのは様々なパーツによって出来ていますので、専門職人が施工することによって必要な工事ができて最高品質の仕上がりとなるのです。

施工方法というのはすでに決まったやり方が定められているためよっぽどのことが無ければ変化することはありませんが、だれが施工するかということで同じ工事内容でも仕上がりと結果は違ってきます。

建物も体と似ていて、正しい知識の元で正しい治療をしなければ良くなるどころかかえって悪化を招いてしまうこともあるわけなのです。

不具合の症状を的確に診断し、それに合った施工方法を選び施工完了までが大事になってきます。

そのために、塗装職人見積もり担当と職人との打ち合わせが必要不可欠なのです。塗装職人では、長い間同じ職人と付き合ってきているためお互いに信頼関係が保たれています。

この信頼関係が工事にも影響して総合的にお客様にもご評価をいただけているのです。

これからも塗装職人では、建物の専門業者として邁進してまいります。建物のことでお困りのことがありましたらご相談ください。

 

 

経年劣化したモルタル外壁が新築時に蘇る外壁塗装

By スタッフブログ, 菊池

今日はモルタル外壁と付帯の塗装についてお話をしたいと思います。

今回ご依頼をいただいたお客様は、弊社東京店のご近所にお住まいだったことをきっかけに見積依頼をしてくださいました。お客様宅は築年数12年の白を基調とした素敵なお宅でした。

しかし、新築時から12年が経っているので外壁や付帯部には経年劣化の症状が発生していました。

外壁に発生していた細かなひび割れ(クラック)が気になったことをお伝えしましたらお客様もひび割れを気にしておられたためそちらも補修する内容でお見積りのご提案をさせていただきました。

外壁のひび割れ放置が危険な理由

外壁のひび割れには大きく分けて2種類あります。一つは0.3ミリ以下の細かいひび割れ(ヘアクラック)、もう一つが0.3ミリ以上の深いひび割れ(構造クラック、開口クラック)です。

一枚目の写真は非常に見えにくいかも知れませんがヘアクラックの発生があり二枚目の写真が構造クラック・開口クラックの発生になります。

この二枚の写真をご覧になられて、実際に雨水が侵入するほうはどちらだと思いますか?

正解は実はどちらもなのです。一枚目の(ヘアクラック)髪の毛ほどの微細なひび割れからであっても雨水の侵入というのは意外にも起こりえるのです。

ヘアクラックを発見したからといってすぐに構造に影響を与えるほどではありませんが、ヘアクラックの発生自体がそろそろ家のメンテナンスをした方がいいというサインになります。

遠目で見ると見分けが難しいヘアクラックですが、そのまま放置をしてしまうと溝はどんどん深くなっていき最終的には構造内部に雨水が侵入することで雨漏り被害や内部の腐食に繋がってしまうことが考えられます。

もし、クラックを発見した場合は放置をせずにご相談いただけたらと思います。今すぐの工事でなくても、現状を知っておくことで先々の準備ができるきっかけになると思いますので、ぜひ弊社の見積をご活用ください。

関連動画 外壁のひび割れ塗装をしてから・・今の状況は?

付帯部の塗装

付帯部で一般的に塗装する材料は鉄部・木部・ケイカル板などが挙げられます。付帯部は紫外線や雨水の影響をそのまま受ける場所のため傷みが進行しやすいのです。

付帯塗装は塗料を塗る前にケレンという錆や汚れ落としの作業を行うのですがこの作業が非常に重要な役割を持っています。(※ケレンは屋根にも行います)

もし、このケレン作業が不十分になってしまうと塗膜がしっかりと密着しませんから数年で塗膜の剥離が起こり、剥離した場所に雨水が侵入して建物自体に影響を及ぼす結果となりるのです。

また、ケレン作業は錆びや汚れ落としの目的だけではなくツルツルしている部分にわざと細かな傷をつける「目粗し」という作業もあります。この目粗しとは、傷を付けることで表面積を増やし塗料を食い込ませるという効果が期待できます。

ケレン作業にはその他にも浮きてきてしまった古い塗膜を工具を用いて剥がしたり、薬品などを使って汚れや油分を拭き取ったり、電気工具を使って行う場合があります。

薬品や電気工具を使うような作業になればなるほどその分工事費用も高額になってきますので、一番良いのは劣化が酷くならないうちに塗り替えすることを推薦しております。

関連動画 木部のケレン(下地調整)でひたすら古い塗膜を削り研磨する

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塗料の選び方とは・・

お客様宅の塗料選びについてですが、お客様はもともとの外壁の色を大変気に入っていらっしゃったため今回の塗装では特に色は変えずに塗装をさせていただく事となりました。

白い外壁ですから、汚れが付きにくく外壁の色褪せを防ぐ効果が期待できるパーフェクトトップをご提案させていただきました。

各塗料メーカーから様々な塗料がたくさんあるため一体何を基準に選べばよいのかわからないという方もいらっしゃると思います。

塗料を選ぶ際には、値段や耐久性だけで選んでしまってはもったいないので判断基準のポイントとしていくつかご紹介させていただきたいと思います。

当たり前なのですが、建物はそれぞれ築年数も違えば立地条件や環境が違い同じ建物というのはありません。ですから、塗料を基準にするのではなく建物を基準にして考えていただきたいのです。

具体的には、日当たりが良いか少ないか、近隣が密集しているか、周辺には何があるのか、車どおりは多いか・・と言った具合に立地条件から予測される今後のリスクを考えて建物を保護する目的で塗料を選んでいくと良いでしょう。

建物は部位によって劣化症状の進行速度が異なるため、建物の劣化状態をしっかりと見極めることによって必要に応じた塗料を選ぶことができます。

そして、塗料を塗る職人の質もとても大事なポイントになりますから、塗料や工事内容の値段だけで判断せず安心して塗装を任せられる業者なのかということも含めて選んでいただければと思います。

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今回のお客様宅では外壁と付帯を塗装させていただきました。完工後のお引き渡しの際にお客様が大変喜ばれている様子を見られて菊池はとても光栄に思いました。

お客様やご近隣の皆様のご協力のおかげで無事に完工することができました。

これからも塗装職人は職人達と力を合わせてお客様お一人お一人に合わせた工事のご提案をさせていただきます。建物のご相談はぜひ塗装職人にお任せください。