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スタッフブログ

築10年のお客様宅の外壁塗装とシロアリ予防工事②

By スタッフブログ, 菊池

今日のブログは、前回の続きの(築10年のお客様宅の外壁塗装とシロアリ予防工事①)

内容をご紹介させていただきます。

前回のブログも合わせてご覧いただけますと幸いです。

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築10年のお客様宅の外壁塗装とシロアリ予防工事①

10年目のメンテナンスとは

塗装の耐久年数について、普段菊池のブログではおおよそ10年だとお話しています。

この耐久年数はあくまでも外壁の耐久年数であり、鉄部や木部といったその他のパーツに関しては耐久年数は違ってくるのが事実です。

おおよそですが鉄部や木部の耐久年数に関しては5年という目安があります。

しかし、5年経ったからと言って慌てて必ず塗装をしなければいけないということではありません。

もし、5年ごとに点検をして塗装が出来れば、劣化を防げて建物の良い状態を維持するという意味では理想的なのかも知れませんが、あまり現実的ではないというのが現状だと思います。

ですからまずは、10年ごとの点検を目安として建物の状態を知っておくということで、劣化の放置を予防することになり結果的にメンテナンス費用を抑えて施工が出来るため、お客様にとっても建物にとっても良い結果として繋がっていくわけなのです。

建物は毎日紫外線や雨風の影響でゆっくりですが確実に劣化していきます。健康診断と同じように、10年ごとにご自宅の状態を確認していただくことが将来的にも資産価値のある建物としてあり続けられるのではないでしょうか。

10年目を目安に再塗装のご依頼をくださったリピーター様のご様子を紹介した動画がありますので、合わせてご覧ください。

関連動画 10年目の再塗装 リピーター様

シロアリ予防

10年目を目安にご自宅のメンテナンスをされる今回のお客様宅では、塗装工事と合わせてシロアリ予防もさせていただきました。

早速ですが、みなさんはシロアリ予防はされていますか?数年前にやったけどそれっきり・・とか、全然やっていない・・という方様々だと思いますが、そもそも自分の家がシロアリの心配をする必要があるのか・・と疑問に思われる方もいらっしゃるかと思います。

シロアリは、湿気のある暗い場所を好むため床下や浴槽、台所周辺が被害に遭う確率は高く、室外に置いている木や外壁を物で覆ってしまっている状態のところから侵入してきます。

さらに、建物の材質に関わらずシロアリはほんの僅かな隙間を利用して侵入することができます。

シロアリの侵入はある日突然起こり、誰にも予測をすることができないことなので、被害を未然に防ぐためには予防対策を施しておくことが最も重要になってきます。

ここからは実際にシロアリ予防の作業内容をご紹介いたします。シロアリ作業は、塗装職人と提携しております日本シロアリ対策協会認定防除士が担当いたします。

シロアリ作業

シロアリは床下などから蟻道を作り侵入してくるため、床下に潜らせていただき作業をします。

マスクを着けて準備ができたら、葺霧ノズルを持って床下全部に薬剤をくまなく散布していきます。

木部の隅は、ノズルを変えて注入していきます。

外壁側からも薬剤を注入していきます。

パテで開けた穴を埋めればシロアリ予防作業の完了となります。

開けた穴もしっかり埋まり、この後の塗装で綺麗に仕上がります。

シロアリ予防をしておくことで、予期せぬシロアリ被害を未然に防ぐことができるため、防除剤の効果がある期間は安心して暮らしていくことが出来ます。

シロアリ予防の薬剤は人体に影響のないものを使用していますので、小さなお子様やペットがいらっしゃるお宅でも安心してやっていただけます。

また、弊社で施工されるシロアリ予防には5年間の保証もありますので、塗装工事と合わせてシロアリ対策をしたいという方がいらっしゃいましたら、ぜひご相談いただければと思います。

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関連動画 あなたのお家を守れ!シロアリ予防

足場解体前検査とは

弊社で行っている足場解体前検査についてご紹介いたします。

足場解体前検査は、ご契約いただいた内容のすべての工事が完了してから行っていきます。

見て行く箇所は、ご契約内容と同じ箇所がきちんと施工されているかどうかをチェックしていきます。

また、追加工事が発生している場合もありますので、追加の箇所も忘れずに検査を行います。

下の二枚の写真はシャッターボックスとシーリングをチェックしている時の様子中です。墨のほうや高い場所は、特に塗り残しや傷などが無いか様々な角度から検査していきます。

施工した箇所の検査が完了しましたら、次は施工をしていない場所などを見て行きます。

あらかじめ養生テープやカバーで塗らない箇所や保護していた場所が、元々の状態であるか検査していきます。

検査中に万が一補修等が必要だと判断した場合には、施工した職人に連絡を取り再度来てもらいタッチアップを依頼します。

タッチアップが完了したら、再度全体を検査していくという流れになります。

足場解値前検査に力を入れるには理由があります。それは、塗装職人が妥協を許さないということです。

その原動力はもちろんお客様にあります。お客様に満足していただけるために、お引き渡しまで責任を持って工事を行うことが弊社のプライドです。

塗装職人にお願いして良かった・・と思っていただけるように一つ一つの現場に真摯に向き合って施工させていただきます。

塗装のことや、その他の工事でも、建物のことならお任せください。

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こちらの動画では、お客様と菊池が一緒に完了検査をしている様子をご紹介しております。

関連動画 外壁塗装の完了検査

 

 

 

築10年のお客様宅の外壁塗装とシロアリ予防工事①

By スタッフブログ, 菊池

今回のブログでは、外壁塗装とシロアリ予防工事をさせていただいたお客様宅の工事内容をご紹介したいと思います。

築10年になるお客様宅では特に不具合があったわけでは無かったようですがご家族で話合い10年目のメンテナンスとしたいということで弊社へお問い合わせをくださいました。

お客様宅から塗装職人東京店がご近所だったこともきっかけの一つとなったようです。

実際にお客様宅を見させていただいたところ、建物はとても良い状態で菊池の目から見てもこれと言って補修が必要なところは見当たらなかったため、もちろん塗装はさせていただくのですが特に気にされているところが無いかお客様へヒアリングをさせていただきました。

お客様は白の外壁を大変気に入っていましたがせっかくの白い外壁に付いてしまった汚れを気にされているご様子でしたので、外壁の汚れや劣化に特化した塗料のナノコンポジットWという塗料をご提案させていただきました。

ナノコンポジットWは、汚れが付着しても雨で洗い流されるセルフクリーニング機能を備えた優れた耐汚染性が期待できる塗料となります。

またこちらの塗料は艶の有り無しを選ぶことができるのですが、(全ての塗料が選べるということではありません)今回お客様とお打ち合わせをした際に2分艶程度の艶ありをお選びになられました。

関連記事 塗料の種類

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関連動画 ナノコンポジットWで塗装 4年目の途中経過

他にも今回の工事で「補助金を視野に入れているのでもし可能であれば活用したい」というお客様のご要望がありましたが、補助金制度には条件がありその一つに屋根塗装が必須となります。

しかし、お客様宅の屋根材は塗装ができない材質であったため補助金は活用せず工事をさせていただきました。

弊社では補助金の手続きも代行でさせていただいておりますので、お住まいの補助金を活用されたいという方がいらっしゃいましたら、ぜひご相談ください。

塗装の仕上がりの差とは

近年では技術と科学の発展によって様々な性能を兼ね備えた塗料が次から次へと発売されています。高価で性能の良い塗料を使えば建物が最高品質の仕上がりになるのではないかと思う方もいらっしゃると思います。

もちろん良い塗料を使うことで塗料の効果は期待できます。ですが、良い塗料を使うだけではお客様が望む仕上がりにはならない場合も・・。

では、外壁塗装の仕上がり品質はどこで決まるのでしょうか。着目すべきポイントについてお話させていただきたいと思います。

塗料というのは既に決まったものでしかなく、それ以上もそれ以下にもなり得ないものです。実際の塗装で差が出るポイントというのは、塗装をする職人の技量によるところが大きいのです。

技量とは例えば養生にも表れます。養生とはお客様宅の塗らない場所や植物や車などをビニールやマスカーと呼ばれるテープで塗料の飛び散りや汚れなどから、保護していく作業のことをいいます。

養生作業では非常に細かい部分もあり正確さと丁寧さがとても重要になってきます。

養生作業が雑になってしまうと、まっすぐなラインで塗装ができないだけではなくお客様宅の大切なものをしっかり保護しきれず汚してしまう可能性があるのです。

養生作業を正確に丁寧に行うことでその後の塗装作業の効率も上がりますから施工をスムーズに進めるうえでも欠かせません。

正確かつ丁寧な養生にこだわることによって、塗装の仕上がりにそのまま繋がっていくという訳なのです。

関連動画 外壁塗装の仕上がりの品質はまっすぐ綺麗なラインを出す養生で決まる

養生以外にも職人の技量が問われ高品質な仕上がりにするために必要な作業があります。それはケレン作業です。

ケレンとは、塗装をする前に専用の道具で塗布面を整えることを言います。

いくら良い塗料を使用するとしても、錆びや汚れが取り切れていない状態で塗装してしまっては塗料の効果が半減してしまうだけではなく、最悪の場合すぐに塗膜が剥がれてしまうという事態にもなってしまうのです。

そのため、ケレン作業の段階でしっかりと錆びや汚れを取り除いておく必要があるのです。

弊社では、塗装の資格で最上位に値する一級塗装技能士の職人を揃えております。職人は様々な建物を塗装・補修してきた経験を日々活かし、どんな現場であっても細部まで丁寧に手を抜かず作業することを第一に施工をさせていただいております。

その結果として、大変有難いことに弊社のリピーター様の中には職人ご指名で工事のご依頼を再度いただくことがあります。

そのことが、菊池にとっても職人にとっても大きな励みとなり、お客様によりご満足いただけるための工事をご提供させていただく原動力に繋がっております。

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関連動画 10年目の再塗装 リピーター様2

 

今回のブログはこのあたりで失礼して、次回のブログで工事内容の続きのシロアリ予防と完工検査についてのお話させていただきます。

 

外壁塗装と合わせて行う防水工事と部分工事の内容とは

By スタッフブログ, 菊池

弊社では、塗装工事と合わせて部分的な改修工事も行っております。今日ご紹介するお客様宅も外壁塗装と合わせてバルコニーの手すり交換の工事をいたしました。

そこで今回のブログでは、外壁塗装と部分工事を合わせて行うメリットやお客様宅の工事内容についてお話させていただきたいと思います。

現調時の様子

お客様にしっかりと正確な見積もりと費用内容をご提出するために現調(現地調査)は欠かせません。見るポイントは建物の材料の種類や、劣化の具合などを建物の隅々までチェックしていきます。

菊池が現調を行う際はお客様お立会いのもとで建物の周りを廻らせていただいています。(屋根を撮影する際には内部通行をさせていただく場合もございますが事前にこういう事があるかも知れないというのはお伝えさせていただいています。)

お客様と一緒に廻ることで、お客様ご自身でも建物の状態を把握しやすくなることと、実際にお客様の目で塗装が必要な場所とそうでない場所をご理解いただく目的もありお立会いをお願いしております。

 

現調の日はあいにくの雨が降っていたのですが、雨が降っている状態でバルコニーの様子を見られたことで塗膜の劣化状態が確認できたため禍を転じて福と為すとなりました。

正常な状態なら雨水を撥水しますが、お客様宅のバルコニーは防水性能が低下していたためこのままにしておくと水が内部に流れやすくなる可能性があるため、今回はバルコニー防水のご提案もさせていただいたのです。

雨漏りが発生してしまう前にしっかりとメンテナンスをしておけば、悪化も防げて結果的にメンテナンス費用も抑えられることに繋がるのです。

建物は約10~15年を目安にメンテナンスをした方が良いのですが、それは建物の状態や環境によっても一概ではありませんので一般的に言われている期間だけを目安にするのではなく、建物の状態に合わせて必要に応じた時期に定期的な検査をされることを推奨いたします。

関連動画 劣化を防止し屋上を保護するトップコート防水

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バルコニーの手すり交換

お客様はお家にこだわりを持っていらっしゃり、計画的に定期的なメンテナンスをされていました。

今回の工事では外壁塗装と合わせてバルコニーの手すり部分を新しく交換したいとのご要望があり、弊社専属の大工職人が工事を担当させていただきました。

こちらが撤去前の手すりの写真です。

撤去してみると手すりの内部は雨水などの影響によってボロボロになっているのがわかります。

少しショッキングな写真ですが、こうした内部の傷みは手すりのシーリングの劣化やビスの緩みや錆びで発生したわずかな隙間から雨水が侵入して起こってしまうのです。

こちらが撤去後の写真です。新しい手すりが設置されるまでの間、本体部は露出したままになってしまうため透湿防水シートを使用して本体部を保護します。

新しい木材で下地を補強・補修します。

補強・補修作業が完了したら防水シートを貼り付け手すりの調整を行っていきます。

手すり交換工事が完了したあとに、バルコニー床面の防水工事を行っていきます。工事が全て完了するまでは、手すりの保護フィルムはそのままにしておきます。

弊社には建物に関する有資格者である専門職人を揃えていますから、外壁や屋根の塗装はもちろんのこと、建物の修理や補修に関することもその分野の専門職人の判断によって必要な工事のご提案をお客様へ提供することが出来るのです。

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バルコニー防水

防水工事は建物を雨漏りから守るための大切なメンテナンスの一つです。防水層の劣化のサインを見逃さずに、雨漏りが発生してしまう前に改修工事をされるのが理想的と言えます。

細かい亀裂が無数に見える・大きな亀裂がある・色褪せやすり減り・防水層の膨れや破れ、これらの症状が出ている場合には注意が必要です。

劣化の症状はご自身で発見して業者へ依頼していただく必要があるため、悪化してからでは無く定期的に建物の状態を確認していただくことで工事費用を抑えたメンテナンスが可能となり、建物も永く良い状態で維持していくことが期待できるのです。

関連記事 バルコニーの雨漏り工事を行うための段取りとは

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今回お客様宅のバルコニー防水の施工方法はウレタン塗膜防水をご提案させていただきました。

ウレタン塗膜防水は、ウレタン樹脂を塗布して防水層を形成していく工法になります。繋ぎ目が無い防水層が形成できるため、隙間から侵入する雨水をしっかりと防ぐことが望めます。

実際にウレタン防水の施工動画がありますのでご紹介いたします。

関連動画 ベランダウレタン防水

関連動画 外壁塗装 屋上はウレタン防水

塗装のこと、部分補修もお任せください

塗装職人は、名前の通り塗装をする会社ではありますが人脈に恵まれたこともあり建物のそれぞれの専門職人が揃っています。

建物というのは様々なパーツによって出来ていますので、専門職人が施工することによって必要な工事ができて最高品質の仕上がりとなるのです。

施工方法というのはすでに決まったやり方が定められているためよっぽどのことが無ければ変化することはありませんが、だれが施工するかということで同じ工事内容でも仕上がりと結果は違ってきます。

建物も体と似ていて、正しい知識の元で正しい治療をしなければ良くなるどころかかえって悪化を招いてしまうこともあるわけなのです。

不具合の症状を的確に診断し、それに合った施工方法を選び施工完了までが大事になってきます。

そのために、塗装職人見積もり担当と職人との打ち合わせが必要不可欠なのです。塗装職人では、長い間同じ職人と付き合ってきているためお互いに信頼関係が保たれています。

この信頼関係が工事にも影響して総合的にお客様にもご評価をいただけているのです。

これからも塗装職人では、建物の専門業者として邁進してまいります。建物のことでお困りのことがありましたらご相談ください。

 

 

経年劣化したモルタル外壁が新築時に蘇る外壁塗装

By スタッフブログ, 菊池

今日はモルタル外壁と付帯の塗装についてお話をしたいと思います。

今回ご依頼をいただいたお客様は、弊社東京店のご近所にお住まいだったことをきっかけに見積依頼をしてくださいました。お客様宅は築年数12年の白を基調とした素敵なお宅でした。

しかし、新築時から12年が経っているので外壁や付帯部には経年劣化の症状が発生していました。

外壁に発生していた細かなひび割れ(クラック)が気になったことをお伝えしましたらお客様もひび割れを気にしておられたためそちらも補修する内容でお見積りのご提案をさせていただきました。

外壁のひび割れ放置が危険な理由

外壁のひび割れには大きく分けて2種類あります。一つは0.3ミリ以下の細かいひび割れ(ヘアクラック)、もう一つが0.3ミリ以上の深いひび割れ(構造クラック、開口クラック)です。

一枚目の写真は非常に見えにくいかも知れませんがヘアクラックの発生があり二枚目の写真が構造クラック・開口クラックの発生になります。

この二枚の写真をご覧になられて、実際に雨水が侵入するほうはどちらだと思いますか?

正解は実はどちらもなのです。一枚目の(ヘアクラック)髪の毛ほどの微細なひび割れからであっても雨水の侵入というのは意外にも起こりえるのです。

ヘアクラックを発見したからといってすぐに構造に影響を与えるほどではありませんが、ヘアクラックの発生自体がそろそろ家のメンテナンスをした方がいいというサインになります。

遠目で見ると見分けが難しいヘアクラックですが、そのまま放置をしてしまうと溝はどんどん深くなっていき最終的には構造内部に雨水が侵入することで雨漏り被害や内部の腐食に繋がってしまうことが考えられます。

もし、クラックを発見した場合は放置をせずにご相談いただけたらと思います。今すぐの工事でなくても、現状を知っておくことで先々の準備ができるきっかけになると思いますので、ぜひ弊社の見積をご活用ください。

関連動画 外壁のひび割れ塗装をしてから・・今の状況は?

付帯部の塗装

付帯部で一般的に塗装する材料は鉄部・木部・ケイカル板などが挙げられます。付帯部は紫外線や雨水の影響をそのまま受ける場所のため傷みが進行しやすいのです。

付帯塗装は塗料を塗る前にケレンという錆や汚れ落としの作業を行うのですがこの作業が非常に重要な役割を持っています。(※ケレンは屋根にも行います)

もし、このケレン作業が不十分になってしまうと塗膜がしっかりと密着しませんから数年で塗膜の剥離が起こり、剥離した場所に雨水が侵入して建物自体に影響を及ぼす結果となりるのです。

また、ケレン作業は錆びや汚れ落としの目的だけではなくツルツルしている部分にわざと細かな傷をつける「目粗し」という作業もあります。この目粗しとは、傷を付けることで表面積を増やし塗料を食い込ませるという効果が期待できます。

ケレン作業にはその他にも浮きてきてしまった古い塗膜を工具を用いて剥がしたり、薬品などを使って汚れや油分を拭き取ったり、電気工具を使って行う場合があります。

薬品や電気工具を使うような作業になればなるほどその分工事費用も高額になってきますので、一番良いのは劣化が酷くならないうちに塗り替えすることを推薦しております。

関連動画 木部のケレン(下地調整)でひたすら古い塗膜を削り研磨する

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塗料の選び方とは・・

お客様宅の塗料選びについてですが、お客様はもともとの外壁の色を大変気に入っていらっしゃったため今回の塗装では特に色は変えずに塗装をさせていただく事となりました。

白い外壁ですから、汚れが付きにくく外壁の色褪せを防ぐ効果が期待できるパーフェクトトップをご提案させていただきました。

各塗料メーカーから様々な塗料がたくさんあるため一体何を基準に選べばよいのかわからないという方もいらっしゃると思います。

塗料を選ぶ際には、値段や耐久性だけで選んでしまってはもったいないので判断基準のポイントとしていくつかご紹介させていただきたいと思います。

当たり前なのですが、建物はそれぞれ築年数も違えば立地条件や環境が違い同じ建物というのはありません。ですから、塗料を基準にするのではなく建物を基準にして考えていただきたいのです。

具体的には、日当たりが良いか少ないか、近隣が密集しているか、周辺には何があるのか、車どおりは多いか・・と言った具合に立地条件から予測される今後のリスクを考えて建物を保護する目的で塗料を選んでいくと良いでしょう。

建物は部位によって劣化症状の進行速度が異なるため、建物の劣化状態をしっかりと見極めることによって必要に応じた塗料を選ぶことができます。

そして、塗料を塗る職人の質もとても大事なポイントになりますから、塗料や工事内容の値段だけで判断せず安心して塗装を任せられる業者なのかということも含めて選んでいただければと思います。

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関連動画 契約と違う塗料で工事された・・悪質塗装業者による手抜き被害の真実

今回のお客様宅では外壁と付帯を塗装させていただきました。完工後のお引き渡しの際にお客様が大変喜ばれている様子を見られて菊池はとても光栄に思いました。

お客様やご近隣の皆様のご協力のおかげで無事に完工することができました。

これからも塗装職人は職人達と力を合わせてお客様お一人お一人に合わせた工事のご提案をさせていただきます。建物のご相談はぜひ塗装職人にお任せください。

 

オシャレな外観を活かした塗装工事とは

By スタッフブログ, 菊池

今回のお客様は、築13年になるお宅で外壁と屋根の塗装をご検討されて弊社のホームページを見てくださりお見積りのご連絡をいただきました。

お客様宅は近隣との距離が近かったのですが、そういった場合の対処法もありますので工事内容と合わせてご紹介いたします。

家の立地に合わせた足場の組み方

都市部の繁華街や住宅地などでは建物同士の距離が近いことがあります。足場を仮設するスペースが狭い場合建物のメンテナンスをすることに躊躇してしまう方もいらっしゃるかも知れませんが対処方法があります。

一般的な足場に必要な幅は70センチ程度となります。しかしお隣同士の幅が70センチ以下の場合、足場の踏板が25センチや15センチ幅のものがありますのでそちらで対応いたします。

また、センタータイプという踏板の中心に支柱が設置できるものもありますのでお隣同士との幅が30センチほどあれば足場の仮説は可能となります。

とは言ってもお隣の敷地にはみ出してしまう事が心配な方もいらっしゃると思います。

実際に狭い場合にはお隣の敷地を利用させていただくこともあります。その場合でも事前に申し出をしますと快く承諾をしてくださることがほとんどです。

関連動画 足場の組み立てとお隣の関係

せっかくのメンテナンスなのに、それが原因でお隣との関係が悪化してしまっては元も子もありません。

ですから、弊社ではそういったご近隣のことも配慮したうえで近隣ご挨拶には特に力を入れております。ご近隣のことで気になることがある場合にも出来る限りのサポートをさせていただきますからぜひご相談ください。

家のデザインに合わせた塗装

外壁塗装は建物の素材や状態・立地環境によって適した塗料は違いますのでそこをしっかりと見極め必要な塗料を塗ることで効果が発揮され建物をしっかりと保護する役割を果たすのです。

実際にお客様宅では、日の当たりにくい外壁に関しては藻やカビの発生が広範囲にみられたため藻やカビの発生もしっかり予防しつつ外壁の劣化を抑制する効果のある塗料をご提案させていただきました。

塗料が決まりましたら次は外壁の色を選んでいただきます。部分的に異なるデザインが印象的なオシャレな外観ですのでそちらを活かした色選びとなりました。

お客様が選ばれたアイボリー系とブルー系の色によって、爽やかでありながらも落ち着いた印象の外観へと変わっていきます。

せっかく外壁塗装をするなら・・というお客様の中には色を変えたい方、そのままの色を再現させたい方、模様を活かしたいから色は付けないでほしい方など様々なご要望がございます。

仕上がりのイメージを丁寧にヒアリングさせていただき、イメージに近いものをご提案させていただきます。

実際に菊池が担当したお客様の色選びの様子のブログをご紹介いたします。

関連記事 塗装の色合わせ 再塗装工事だからできる10数年前の壁色

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関連動画 外壁の色に悩むなら 三つのポイントをおさえ600色から選んで塗装しよう

屋根塗装 色で変わる遮熱効果とは

屋根は建物の中でも最も紫外線の影響を受ける場所です。新たに塗装をする際には目的に合わせて遮熱・断熱・低汚染などの機能重視で塗料を選ばれる方もいらっしゃると思います。

屋根の色を選ぶ際に気になる点とは美観性(汚れが目立たないか)や外壁の色との相性や周辺環境に馴染むかなどがあげられると思います。

せっかく選んだ塗料の効果を十分に発揮させるために、実は塗料の色によって室内の温度がかわってくるため色というのは意外に重要なポイントとなります。

関連動画 真夏の暑い屋根 遮熱・断熱塗料で塗り比べ 赤外線サーモグラフィーで測った屋根温度は?

熱反射率が高い順番は白→ベージュ→グレー→ブルー・レッド→ダークブラウン・ブラックの順番になっています。

色が白に近くなっていくほど遮熱効果は高くなりますが、その反面まぶしい・目立ちすぎる(周辺が黒っぽい屋根の場合)といったデメリットになる面も・・・

塗料の機能を最大に活かしながらもメリットデメリットを理解したうえで、お客様にとっての美観性(汚れが目立たないか)や外壁の色との相性や周辺環境に馴染むかなどを大事にしていただきたいと思います。

関連記事 屋根塗装・遮熱塗料の効果

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塗装職人に出来ること

塗装工事は塗って乾かしてという作業だけのようにも感じるかもしれません。しかし、実際には建物の状態に合わせた段取りや補修工事などがあるのです。

塗装職人ではお客様のご希望を大事にしていますのでしっかりとヒアリングをさせていただき、その中で建物の状態を考慮したうえで出来る限りご希望に近づけるようお客様宅にとって必要な工事をご提案させていただいております。

関連動画 外壁塗装をして4年目の途中経過 見積担当がお客様の感想を聞く

建物は様々なパーツによって構成されているため、塗装工事以外にも補修が必要な場合もあります。

塗装職人では建物のパーツごとに専門のプロを揃えているため、塗装工事と合わせて補修をさせていただいております。別の専門のプロを依頼して何度も手間がかからず一度の改修工事内で全体を補修することができるためお客様には大変喜ばれております。

塗装と合わせて気になる箇所がありましたら、現調にお伺いした際にぜひご相談してください。

 

 

 

商業ビルを蘇らせる鉄部塗装と階段防水工事②

By スタッフブログ, 松尾

今回のブログでは前回の続きとなる階段防水工事の内容をご紹介いたします。

関連記事 商業ビルを蘇らせる鉄部塗装と階段防水工事①

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外階段に防水工事が必要なわけ

外階段や踊り場は常に雨風や紫外線にさらされているため非常に劣化が早い場所と言えます。※手摺や他の鉄部は塗装後のため塗料の色味で緑色になっています。

外気によるダメージから守るために塗装などによって防水機能を保持していますが、永久的に保たれるものではなく月日とともに劣化して機能を失っていきます。

階段や踊り場に水が溜まるようになってきたらそれは防水層が機能しなくなっているサインになりますのでメンテナンス時期が来たと捉えていいでしょう。

外階段や踊り場に少しくらい水たまりが発生したり錆びや破損があったくらいでその程度なら大した影響はないだろうと思う方もいらっしゃるかと思います。

しかし、これらの症状は既に防水の機能を失っているからこそ起こることでそのままにしておくと雨水が建物に侵入し内部にまでダメージを与えかねません。

メンテナンスを怠りトラブルが深刻化してしまえば大掛かりな工事は避けられずその分費用も高くなってしまうため、気付いた時点で早めに対応することでトラブルを深刻化させるのを防ぐことが可能になります。

関連記事 塗装をするなら知っておきたい

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階段防水工事の施工方法

階段防水工事は既存の長尺シートを剥がすところから始まります。長尺シートは専用のボンドでしっかり密着されているため剥がす作業はとても労力が必要となります。

既存の長尺シートを剥がした後の凹凸を平らにするためにモルタル下地で調整を行っていきます。

下地調整が終わったら次にプライマーを塗布していきます。プライマーは季節や種類によって乾燥時間が変化するので乾燥状態をしっかりと確認します。

プライマーがしっかりと乾燥したらウレタンを塗布していきます。

カーブの部分も密着するようにローラーを丁寧に転がし細かなところも塗り残しがないように道具を使い分けて隅々まで塗料を塗っていきます。

ウレタントップコートを塗布していきます。

トップコートが完全に乾燥したらボンドを塗布していき、くし目ゴテで均等に伸ばしていく作業を行います。

長尺シートを貼り付けるためのボンドですので塗り残しがあれば長尺シートはしっかりと密着しませんので隅々まで丁寧に伸ばしていきます。

ボンドを均等に塗布したら長尺シートを貼り付けていくのですが、職人が持っている転圧ローラーというものを使いボンドと長尺シートをしっかり密着させていきます。

この時に浮きが無いように力を込めて転圧ローラーを使うため労力がいる作業になります。

錆びから守るために長尺シートを貼った端の部分を養生してシーリングの材料を丁寧に充填していきます。

もちろん長尺シートを貼る前にウレタンを塗布したので雨漏りの心配はありませんが、下に水が侵入してしまうと錆びやカビの原因になります。

シーリング材で隙間を埋めることで水の侵入をしっかりと防ぐことができます。

充填したシーリング材をヘラを使い均等に伸ばしていきます。

長尺シートの継ぎ目は溶接をして完成になります。

これまでの階段防水工事の施工方法の詳しい動画とブログ記事がありますのでそちらを合わせてご紹介いたします。

関連動画 プロが魅せるマンションの長尺シートの貼り換え修繕工事の定番

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建物全体を守ることに繋がる部分メンテナンス

建物を維持するためには自分自身で修繕計画を立てて、維持管理をしていかなくてはいけません。

建物は様々なパーツで構成されていますのでそれぞれのパーツに合ったメンテナンスが必要になってきます。メンテナンスは具体的に点検・維持・補修があげられます。

メンテナンスをする際には専門知識のある人によって今の状態や施工が必要であればその施工内容は塗装なのか、補修なのか、新たに交換が必要なのかなどを見極めてもらうことが重要になってきます。

間違った知識で適さない施工を行ってしまったらメンテナンスになるどころか、かえって悪化させてしまう可能性があります。ですから、建物を永く維持するために信頼できる業者に相談することがとても大事です。

関連記事 塗装業者の見積を見て工事内容を理解することが良い工事を選ぶための第一歩

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関連動画 8社から見積業者選びを行ったお客様のお声 塗装職人を選んだ理由

建物は様々なパーツで構成されていることを先ほどもお話しましたが、建物を構成する材料には寿命があり、方角や立地環境によって痛み方や劣化の速度が違ってきます。

ご自身で日常的にできるメンテナンスとして掃除の際に建物の周りを見て回るというのも一つあげられます。また、高湿多湿の日本では木材が腐朽しやすいためシロアリが発生しやすい環境と言えるので床下と室内の通気を良くすることでシロアリ対策やカビ対策ができて効果的だと言えます。

外壁や屋根、付帯部に関しては劣化の速度はそれぞれ違いますがクラックの発生・シーリングの亀裂・錆びの発生・塗膜が水を弾かないなどの症状があれば塗り替えのタイミングとみて間違いありません。

関連動画 木部修理をしないまま外壁塗装をしても耐久性は維持できない

弊社では、専門の職人を揃えていますので建物のどの部位であってもご対応させていただいております。

メンテナンスのことでお困りの際には一度ご相談ください。じっくりとご検討していただいてお客様が納得のいく工事をしていただきたいです。

そのために弊社は、お客様の建物に適したお答えをさせていただき、弊社でできる限り全力を尽くしてご対応させていただきます。

 

 

 

 

 

商業ビルを蘇らせる鉄部塗装と階段防水工事①

By 松尾

今回は都内の一等地にある商業ビルの鉄部塗装と階段防水工事のお話をご紹介いたします。

立地状況なども含め全てにおいて作業計画が難しい現場となりました。建物の構造は7階建ての屋上があるビルになります。施工要望をいただいた箇所は1階から7階までの階段塗装と屋上フェンス塗装と階段防水でした。

様々なテナント入居者様のいるビルですので工事中どのようにして対応をさせていただいていたか、工事の内容と合わせてお話をさせていただきます。

 

作業計画

作業計画とは危険をともなう工事や作業において、あらかじめ現場状況を確認したうえで現場全体の安全を考えた作業方法を検討し施工管理を定めておくことを言います。

作業中も現場の状況が変わることはありますから、状況の変化に即応して適切な判断をすることも作業計画のひとつでありとても重要なことです。

テナント入居者様や利用されている方の出入りの時間帯はバラバラですから入口付近には作業中の共通の注意事項を提示したり、事前のお声がけもさせていただくなどの対応をして安全管理をさせていただきました。

また、工事中であってもテナント入居者様の営業は通常通り行われるため鉄骨階段に関しては長尺シート一択となりました。その理由としては、階段の通行部分を塗装をしてしまうと塗料が乾くまでの間通行の妨げになること、そして塗装の仕上がりにも様々な影響が出てくることを考慮して出来る限りの最適な工事のご提案をさせていただきました。

これは工事内容とは別のお話になりますが、入居者様の私物や洗濯物が共用部に置かれてしまうということがあり工事中は控えていただく必要があるのですがご理解をいただくまでに大変苦労をしました。

関連記事 工事をスムーズに進め、レベルの高い工事をするために必要なお客様の協力とは

工事をスムーズに進め、レベルの高い工事をするために必要なお客様の協力とは

安全な工事に欠かせない足場と現場管理とは

足場は安全に工事を進めていくうえでなくてはならない存在です。しかし、そんな足場も正しく取り扱わないと安全を守るどころか大惨事になる可能性もあるのです。

ビルなどで立てられた足場が強風の影響で倒壊寸前になってしまった様子をニュースで見たことがある方もいらっしゃるかも知れませんが、あれは管理の問題で防ぐことができます。

工事中の建物の周りにはメッシュシートを付けて作業をします。メッシュシートがあるおかげで作業者の転落防止や資材の落下防止、高圧洗浄時の水しぶきや塗料の飛散防止が出来ます。また、メッシュシートはほとんど風を通さないため風の影響を受けやすいのです。

メッシュシートは足場に止められているため、風の影響を受けたメッシュシートの力によって負荷が加わると足場の倒壊への恐れに繋がってしまうのです。

そこで大事な作業がメッシュシートを畳むという強風対策になります。

現場管理者として天候のチェックはもちろん、職人との打ち合わせをこまめに行い安全の確保に努めています。

関連動画 マンション外階段に足場を組む

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鉄部の錆び止め

鉄は一度錆びてしまうと残念ながら元に戻ることはなくそれ以上悪化させないための対応策のみとなってしまいます。錆びの進行が進むと鉄は腐食し、穴が開き補修では収まりきらない状態になり結果的に損失が大きくなることも・・。

そうならないために大切なことは鉄部を水分や酸素から守るということです。鉄部を守る手段の一つとして塗装があります。

鉄部塗装の手順は 1、下地処理 2,錆び止め塗装 3,仕上げ塗装 と大きく三つに分けられます。

鉄部塗装の最も重要な工程でもある下地処理をしっかり行うことで塗膜の密着性が高まり塗装の耐久性が向上します。下地処理の方法は状況に合わせて専用の機械を使ったり、写真のように素手で丁寧に細かく処理をしていくやり方があります。

詳しいやり方に関しては下の動画でご紹介しています。

全体の下地処理を行ったら次は錆び止め塗料を塗っていきます。

錆び止め塗料が下地にしっかり塗布できましたら次は下塗りを塗っていきます。

下塗りの次は中塗り・上塗りを順番に塗っていきます。こちらの塗料はとても鮮やかな緑色をしていますが理由があります。緑色は他の色に比べて視認性が高い色のため錆が発生しやすい場所に塗ることで錆びの早期発見に繋がります。

また緑色の塗料には錆び止め効果のある顔料が含まれていて、顔料により水や酸素を遮断することで錆びの原因となる化学反応を抑制することができます。

錆び止め塗料は緑色以外にも、赤、青、グレーなどの色がありますから立地環境などに合わせて選ぶことが可能ですので、鉄部塗装の際に色で悩まれたらぜひご相談いただければと思います。

関連動画 【鉄部のケレン・下地処理】手順やコツをお伝えします

今回は鉄部塗装のお話をさせていただきましたので、次回のブログでは階段防水のお話をさせていただきたいと思います。

 

コンクリートの質感を活かした外壁塗装と屋上防水でしっかり雨漏り対策

By スタッフブログ, 菊池

おしゃれな外観や丈夫さで人気の高いコンクリート外壁ではありますが、コンクリート外壁も他の外壁同様定期的なメンテナンスが必要になります。

今回はそんなコンクリート打ちっぱなしの外壁塗装についてご紹介いたします。

依頼のきっかけとご相談内容

今回ご依頼をいただいたお客様宅はコンクリート打ちっぱなしの外壁で築年数は14年が経過していました。現調の際にお客様からお話をお伺いしましたところ、お客様が特に気にされていたところは雨漏り箇所と外壁に付着している黒い汚れでした。

実際に見てみますと光の当たり具合でも若干見え方は変わりますが、確かにカビや雨だれの発生により外壁全体に黒い汚れが見受けられました。

お客様は塗装をご検討された段階からご自身で塗装のことをお調べになられていました。コンクリート専用の塗料ランデックスコートを気に入り、弊社の施工動画も見ていただき弊社がランデックスコートの経験があることから「塗装職人に塗装をお願いしたい」とおっしゃってくださり弊社にて施工をさせていただく事となりました。

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屋上防水で雨漏りを止める

お客様宅ではコンクリートの屋上から雨漏りが発生していました。コンクリートの経年劣化からひび割れが発生していてその隙間から雨水が侵入して雨漏りになっていました。

下地調整材のカチオン系樹脂モルタルを使用して丁寧にコテを使いながら下地補修をしていきます。

お客様宅では平場と立上りで工法を変えています。平場は下地と防水層の間に通気緩衝シートを挟んで湿気を排出することができる通気緩衝工法を採用いたしました。

そして立上りには下地と直接ウレタン防水材を塗布して高い防水性能を発揮できる密着工法を採用いたしました。

建物の状態や特徴に合わせた施工のご提案をさせていただいております。実際にウレタン塗膜防水を塗布している様子です。

立上りもしっかりと細かく防水されているのがわかります。

屋上防水の仕組みをわかりやすく紹介している動画がありますので合わせてご覧ください。

関連動画 雨漏りさせないウレタン防水の仕組み

 

コンクリート外壁の保護

塗装を始める前にコンクリート表面のひび割れ等の打診調査を行います。外壁が劣化などで不具合を起こしてしまうと地上に落下してしまう可能性がありますので、事前に打診調査によって不具合などを見つけることを目的にしています。

打診調査にはこちらの先端が丸くなっている打診棒を使います。わずかな音の違いや叩いた時の振動で外壁の不具合を確認していきます。

次に先ほどの打診調査や目視で見つかった外壁の不具合を直していきます。この作業のことを下地補修と言いますが、下地補修をしっかりと行わずに塗装をしてしまったら不具合箇所から雨水が侵入してしまったり建物自体の強度に影響が出たりして建物内部まで痛めてしまう原因になる可能性がありますので、下地補修は大事な作業になります。

下地補修の際に補修部分で段差が生じてしまうと塗装後にもそのまま影響してしまうため、下地補修部分は平滑になるように丁寧に処理していきます。

下地補修が終わったら高圧洗浄を使い外壁に付着しているカビや汚れ等をしっかりと洗い流します。

ランデックスコートを塗っていきます。コンクリート打ちっぱなしの質感を活かすFC特殊工法です。

プライマーを塗布したあと十分に乾燥をさせた後上塗り一回目のWS疎水剤を塗装します。次に式斑調整材のFCコートを塗布していきます。

塗布後十分に乾燥をさせたらパターン液を付けた海綿ローラーでパターン付けをしてコンクリート模様をつけていきます。パターン付けはスタンプ台やスポンジなどでも代用することができます。

塗り終わった後のコンクリート打ちっぱなしの様子です。コンクリートのおしゃれな質感はそのままですが建物全体がより一層おしゃれで明るい印象へと変わりました。

ここでランデックスコートの工程を確認できる施工動画がありますのでご紹介いたします。

関連動画 築11年 黒ずんだ打ちっぱなしコンクリートが新築に見える塗装

ご要望に沿った工事のご提供

お客様からのご要望いただき、ランデックスコートを採用して外壁塗装と雨漏りを止める工事をさせていただきましたが仕上がりにも大変ご満足いただけました。

今はお客様ご自身でもいろいろお調べになってからお問い合わせをくださる方もいらっしゃいますので、ご要望などおっしゃっていただければ最適な工事内容をご提供できますのでお気軽にお問合せください。

今回のお客様宅の工事内容をまとめた動画がありますのでご紹介いたします。

関連動画 ランデックスコートで外壁塗装

 

新年ご挨拶 建築施工主任 内藤

By スタッフブログ

新年明けましておめでとうございます。

2024年も塗装職人をよろしくお願い致します。

※追記 災害に見舞われた方々今はとても大変な時期ですが一日も早いご再興をお祈りしております。

 

僕は、基本的に営業というよりは、大工がメインです。

そのためお客様の生活形態によっては工事中一度もお会いしない方もいらっしゃいますし、毎日お会いする方も。

お客様にご挨拶が一度もできずに、工事が終わってしまうこともありますが、そんな時僕の心情として心がけていることが一つだけありますので、それを今回はお話しできればと思います。

 

僕が心がけているのは、自分たちにとっては毎日行う仕事の一部だとしても、お客様にとっては10年に一度だけ行う大切な工事である…ということです。

お会いすることができないと、つい日々の作業として行ってしまいがちですが、例えお会いできなくても仕上がりをご覧になるので、ある意味お会いして作業しているのと同じことです。

この工事が、お客様にとっての非日常であるということを忘れずに、その一度の工事を大切にできるようにしたいと思っています。

 

新年だから、と言うわけではありませんが、これからもきちんと気持ちを引き締めて、お客様の工事一件、一件にしっかりと取り組んでいきたいと思います。

今年もみなさまにお会いできることを、楽しみにしております。

 

建築施工主任  内藤基

こだわりの外壁 最適な塗装で新築のように蘇る

By スタッフブログ, 菊池

今回お話をさせていただくお客様宅は築12年になるお宅で、家にはこだわりを持っていらっしゃったため部分的に素材が違う外壁をお使いになられていました。

それぞれの外壁材に対しどのような塗装をしたのかについてご紹介をさせていただきます。

塗装において気を付けたこととは

外壁塗装において大事なことは、素材に合った塗料を使用するということです。建物には様々な素材が使われているためそれらの素材に合わない塗料を使用してしまっては一時的に綺麗になったとしても、素材が次第にダメージを受けたり塗料の効果が得られず建物の劣化を総合的に早めてしまう可能性もあります。

しっかりと素材を見極め、素材に合った塗装をすることで建物の劣化を阻止することが可能になります。具体的に得られるメリットや効果としましては・耐久性の向上・美観の向上・機能性の向上などがあります。

お客様宅では、外壁材の一部と屋根材に化粧スレートという素材をお使いになられていました。

外壁と屋根が同じ素材ならば、同じ塗料で塗装してもらえるのか?と疑問に思われるかも知れませんが、外壁には外壁の塗料を使用します。

なぜ同じ素材にも関わらず塗料を変える必要性があるかと言いますと、屋根の塗料と言うのは勾配がある場所に対して塗りやすいように作られていて勾配のない垂直な場所に塗るようには作られていないというメーカーの意図があります。

ですから、いくら同質の素材であっても同じ塗料で塗ることは出来ないのです。

また、お客様宅の外壁の写真を見ていただけるとお分かりのように窓枠から黒い線のような雨だれが発生しています。

お客様はこの汚れを大変気にされていましたので「濃い色にして汚れが目立たないようにしてほしい」という色のご要望をいただきました。

汚れが付きにくく、尚且つ化粧スレートにも使用できる塗料として今回菊池がご提案をさせていただいた塗料は、水性高機能エコ塗料として人気の高いナノコンポジットWです。

ナノコンポジットWは汚れにくさや塗膜の変色を防ぐ効果が期待できる塗料となっていますのでお客様のご要望にもお応えできる塗料の為採用させていただきました。

中塗りと上塗り塗料に使用したナノコンポジットWの機能をしっかりと発揮するためにも重要なポイントは下塗り塗料選びになります。下塗り塗料にはミズタニ高密着シーラーという水性シーラーを採用しました。

ミズタニ高密着シーラーの効果は下地の状態を整え、塗膜の密着性を高め塗膜の剥がれを防止をする機能が期待できます。塗料には相性があり適切な組み合わせで塗装をすることで効果をしっかりと発揮することができるため塗料選びと塗る素材を見極めるということが大事なポイントになります。

こちらの写真は外壁上塗りの様子です。

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異なった素材の家の塗装

お客様宅の外壁は化粧スレートと南面だけはモルタルを使用されていました。他にも塗装をさせていただく駐車場内はコンクリート使用になっていましたので、同じ建物ですがそれぞれ素材が違った創りになっていましたので素材に合った塗料を使用させていただきました。

モルタルに対しては化粧スレート同様ナノコンポジットWを採用させていただきましたが、下塗り塗料にはナノコンポジットシーラーⅡを使用いたしました。

コンクリートに対してはランデックスコートFC特殊工法というコンクリートに適した施工方法を採用しました。ランデックスコートとはコンクリートの劣化から保護する半透明カラーの仕上げ剤のWS疎水剤とFCコートを使用した特殊工法です。表面を自然な形で再現するパターン付けを行います。

劣化や汚れなどで傷んだコンクリートも職人の丁寧な作業によって綺麗に蘇ります。

ランデックスコートの施工動画がありますので合わせてご紹介します。

関連動画 黒ずんだ困苦r-トが新築のように

ご要望に応える塗装を

お客様からいただいたご要望には出来る限りお応えするため日々塗装職人は邁進してまいります。

今回のお客様宅の塗装が無事に完了し仕上がりにもご満足いただけて大事なお住まいを守るお手伝いをさせていただけたことに見積担当菊池も職人も大変光栄に思いました。

塗装職人はこれからもお客様のご要望に寄り添いながら大事な建物を守るお手伝いを精一杯させていただきたいと思います。部分的な塗装工事から大規模塗装工事まで幅広く対応をさせていただいております。家のことでお困りなことや分からないことなどがありましたらお気軽にお問合せください。

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