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ご紹介をきっかけに近隣で外壁塗装の依頼が続く理由とは

By 2024年8月29日スタッフブログ, 松尾

最終更新日:2024年8月29日  公開日:2024年8月29日

世田谷区の緑が多い閑静な住宅街にある今回ご依頼をいただいたお客様。

ご契約のきっかけは、お隣からのご紹介でした。

以前お隣の御宅を弊社が外壁塗装をさせていただいたのですが、仕上がりにご満足いただけたことで、大変有難いことに今回のお客様をご紹介していただけました。

お客様の他に、仕上がりを気に入ってくださった御宅二軒の外壁塗装も弊社が担当させていただきました。

外壁塗装は決して安くはない修繕費であり、永く住まれるお住まいだからこそ、しっかりとした業者に頼みたいと誰もが思うはずです。

今回弊社がご紹介をいただけた理由について、なぜ弊社がまた選んでいただけたのか、そのことについてご紹介させていただけたらと思います。

合わせてこちらの記事もご紹介いたします。

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現調でのチェック項目

外壁塗装や修理工事をさせていただくにあたり、現状の把握とご要望を理解しておくことが重要なポイントになります。

現状の把握は多岐にわたり、お住まいの状況、近隣環境、交通状況など様々なチェックポイントが存在します。

例えばこちらの写真。お客様宅の工事前の様子なのですが、ガラスが割れています。

工事前に現状の写真を撮り、後々トラブルにならないよう、全て記録していきます。

お客様から何かご質問等があった際に、しっかりとしたご説明が出来るような状態を常に意識しているために行います。

近隣環境においては、近隣の御宅との距離感や、生活リズムなどを確認し、工事中には配慮するように心掛けをしています。

工事中は朝の8時半ごろから作業が始まる場合ことが多いので、近隣の方の朝の移動の妨げにならないよう、車両の移動や停車位置には十分気を付けます。

それに合わせて、近隣の交通状況にも気を配ります。

交通規制がある道や、スクールゾーンになっている道、人通りが多い道、車の通行量が多い道など様々な現場があります。

工事現場付近の交通状況を確認し、適した対処ができるよう、作業員や職人と共有しておきます。

工事を円滑に進めるために欠かせない現調。

工事中には、騒音や臭気などでどうしてもご迷惑がかかってしまうこともあります。

そうした中であっても、普段の生活にご負担が発生しないよう少しでも配慮をし、安全に工事を進行させていただきたいと思っております。

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現場に足を運ぶ理由

営業としてお客様へのご挨拶で現場へ向かうのは一般的ですが、僕の場合は職人との打ち合わせのために、施工担当の職人が変わるごと(塗装班や防水班、板金班など)に現場へ向かいます。

少しの打ち合わせは電話やメールでもできるものですが、本当の現場管理というのは現場のことを誰よりも理解していなければ始まりません。

職人が現場入りする日は職人と打ち合わせし進捗状況の確認、近隣環境のチェックも合わせて行います。

管理する立場として、実際に現場を見て不備がないかこの目で見ることで、対応が必要になった場合でもすぐに状況を把握でき、的確な対処つながるからです。

弊社の塗装工事は各作業にそれそれの専門職人が担当するため、職人から職人への作業伝達も重要なポイントの一つとなります。

それぞれ施工を担当する場所は違う職人同士ですが、一つの現場を高品質で仕上げるために、細かに現場情報を共有していきます。

こちらは防水班が現地調査に来ている様子ですが、塗装後にこちらの外溝を防水工事することになっていました。

もちろん塗装後なので、外壁や雨樋の塗装、エアコンホースも綺麗になった状態で防水班が引継ぎます。

施工の際に塗装班が施工した箇所を汚さないように、次の班は丁寧に作業を進めていかなければなりません。

仮に汚してしまった場合には、再度塗装班が現場に来ることになり修正作業をしなければいけないため、工期にも影響することもあり得ます。

丁寧に作業することは当然のことなのですが、塗料の硬化時間も考慮しながら細かなところは道具を使い分けたりして、効率的に作業を進めます。

職人から職人へのバトンタッチの際の現調打ち合わせ以外にも、作業経過を知るため現場へ向かうことで、お客様へのフォローと職人のフォロー、どちらにおいても的確に対応することができるのです。

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最終チェック

工事が残り足場解体となる時点で、足場解体前検査を行います。

契約通りの施工がされているか、塗り残しや施工のミスが無いか

足場解体前検査も現調の時と同様に、お住まいの状況、近隣環境をチェックしていきます。

お住まいの周辺に物やゴミが落ちていないか、汚れた箇所はないか、これらの点を意識しながら見て回ります。

工事中の足場設置にも配慮をしています。

塗装後の綺麗な外壁を気付つけないように、外壁と足場の間には緩衝材を挟む工夫をし、外壁を保護しておきます。

検査を実施するのは面積の広いところ以外にも、雨樋の金物やエアコンホースなど、面積の小さいなところも塗り残しが無いか細やかに見て行きます。

また、解体前の検査では足場がないと見られない場所も同時に丁寧に検査を行っていきます。

足場解体前検査で問題等が無ければ、別日の足場解体時に再度現地へ向かいます。

足場班と一緒に最終チェックとしてお住まいと周辺の確認を行います。

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弊社が塗装工事でお客様からお褒めのお言葉を頂戴したり、工事のリピートをしてくださる訳には、僕も含め職人の丁寧な管理と確認、そして人としてのマナーがあってこそいただける評価と言えます。

お客様から「塗装職人に依頼して良かった」と思っていただけるよう、職人のマナーの改善や意識問題を管理し、現場で恥じない仕事を徹底するよう日頃から教育も行っています。

現状に満足することなく日頃から気付いた点を改善していくことで、意識も向上し最高品質をお届けする施工や、マナーにも繋がっていくと感じています。

弊社ではお客様のご要望を的確に理解し、ご要望に沿った工事を最高品質でご提供していくことを大事にしています。

お住まいのことでお困りごとやご相談がございましたら、お気軽にご連絡いただけましたら幸いです。