大田区民を対象にした屋根塗装・外壁塗装など工事に対する区の助成金制度をご存知でしょうか。
「住宅リフォーム助成事業」という制度です。「バリアフリー化」「環境への配慮」「防犯・防災対策」「住まいの長寿命化」などのリフォーム工事に対して、大田区が工事費の10%(上限20万円)まで出してくれます。本制度には「屋根や外壁への塗装」も対象に含まれています。
最終更新日:2023年12月8日 公開日:2022年10月9日
大田区民を対象にした屋根塗装・外壁塗装など工事に対する区の助成金制度をご存知でしょうか。
「住宅リフォーム助成事業」という制度です。「バリアフリー化」「環境への配慮」「防犯・防災対策」「住まいの長寿命化」などのリフォーム工事に対して、大田区が工事費の10%(上限20万円)まで出してくれます。本制度には「屋根や外壁への塗装」も対象に含まれています。
この記事では、大田区の住宅リフォーム助成事業についての概要と、屋根や外壁塗装に関連した申請をする場合の手続きについてご紹介します。
大田区の公式ホームページだけでは少し分かりづらいところも、区役所に電話確認し、なるべく分かりやすくまとめました。大田区でご自宅の屋根や外壁塗装をご検討中の方は、ぜひ参考になさってください。
助成金の金額は「助成対象額の10%(上限20万円)」です。「助成対象額」は、次の2つのいずれかの低い方の額です。
申請できる方の要件は、以下の通りです。
助成対象となるのは、以下の条件を満たした工事です。
下記、注意点も併せてご確認ください。
本社が大田区内にある塗装業者に、施工を依頼する必要があります。
弊社、塗装職人の本社は横浜にあり、都内では世田谷区と杉並区に支店のある会社です。そのため、大田区のお客様への施工を担当させて頂いたとしても、残念ながら「助成金の対象外」となります。しかしながら、塗装工事は業者によって大幅に金額や施工品質が異なります。最終的な工事合計額や施工品質を重視されるのであれば、ぜひ下記のお見積りフォーム(無料)よりお声がけください。
※業者に委任する場合
本制度では委任状を提出することで、塗装工事の受託業者に申請などの手続きを代行してもらうことができます。工事前後の写真など、提出する書類は業者でないと用意するのが難しいものが多いため、代行を依頼することをおすすめいたします。
施工業者を選定します。本社が大田区内にある業者に、施工を依頼する必要があります。
複数の業者から見積もりを取って選定しましょう。また、書類の作成や提出も委任できる業者を選ぶことをおすすめします。
施工業者にお見積りを依頼して施工箇所を確定し見積書を受け取ります。
事前申込(仮申請)を行います。「事前相談申込書」など、事前申込に必要な書類を揃えて提出します(詳細は下記参照)。この時に「委任状」を提出することで、申請手続きなどを業者に委任できます。
受付票と、助成申請(本申請)用の申請書が区から送付されます。委任状を提出している場合、これらの書類は委任している業者のもとに届きます。
業者が施工を実施します。
工事(足場等も含む)は、事前申込(仮申請)をした日以降に開始する必要があります。事前申込後手続きのあとに追加工事(見積書に記載のない工事)が発生する場合は、住宅相談窓口に連絡します。連絡しなかった場合、助成金の増額は認められません。
工事完了後、速やかに「助成申請書」に必要書類を添えて提出します。受付期間を過ぎた申請の受付はできません。
提出された助成申請書等を区で審査した後、「助成決定通知書」か「助成不交付決定通知書」のいずれかの送付によって結果が通知されます。
「助成決定通知書」が送付された場合、助成金を受けられます。「助成金交付請求書」と「支払金口座振替依頼書」を提出し、助成金の請求を行います。
請求後、助成金が2~3週間程度で指定した口座に振り込まれます。
助成申請書は区から送付されますが、大田区の公式ホームページにアップされているファイルを使用して提出することも可能です。
PDF版とWord版があるので、パソコン操作に慣れている方はWord版をダウンロード→PC上で入力→印刷するのが良さそうです。
屋根を軽量化することで、地震の際に建物の柱などにかかる負荷が減るため、耐震補強になります。屋根全体の素材をジンカリウム鋼板やガルバリウム鋼板に変えて、大幅な軽量化と共に、耐震・防水・防風性能をアップさせた施工をご紹介します。
外壁の種類によって、塗装や補修には様々な方法があります。
ご自宅の外壁の種類とそれに合う塗装や効果的な補修について詳しく知りたい方は、外壁塗装の概要をまとめておりますので、ご参照ください。
大田区同様、東京都のいくつかの区では、塗装の補助金(助成金)制度があります。世田谷区のお客様であれば、弊社の施工で補助金制度をご利用いただけます。