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社長ブログ

国家資格の不正取得、建築塗装一級技能士は大丈夫?

By 社長ブログ

国家資格の不正取得で結構ニュースを賑わせてます。

不正取得というのは色々あると思うんですが今回のものは実務経験がないのにも関わらず実績がを積んだようなふりをして受験して合格してしまったというニュースです。

資格にもよると思うのですが、資格の中には合格者数の割合が決まっていて、何人の枠の中に入ったら合格するというような資格もあったりするので、真面目に実務経験を積んで受験に挑んだ人にとってみれば残念なニュースだと思います。

塗装業界ではご存知の通り国家資格不要でも営業活動ができてしまう業態のため、実務経験がなくても塗装屋がはじめられます。

建築塗装一級技能士

厚生労働大臣認定の一級技能検定合格証

 

 

もちろん新しい塗装会社だけでなく前から営業している塗装会社もあります。

それだけに業界内の競争もとても激しくなってます。

技能士章

厚生労働省から金バッジとともに送られる技能士章についての説明

 

 

これから塗装を計画する人にとってみても、業者側の資格がはないよりあった方がいいと思うのは当然の話です。

最近ではそのような風潮のもと、一級塗装技能士をの受験を希望する職人が増えているようですが、今回の実務経験の要件を満たしてないのにも関わらず試験を受けてしまったというのは一級塗装技能士の信頼性も揺らぐのではないかと危惧しています。

 

しっかり実務経験を積んで受験に備えした人から見てもとても残念な気持ちなのではないでしょうか。

ほかの国家資格はよく知りませんが、一級塗装技能士の検定を受けるということは並大抵ではありません。

 

合格率50%という一級塗装技能士になるまでの道のりと職人の素質

 

またこれが大手が主導していたというのにも少し驚きです。

罰則については取り消し以外にも試験が3年間できないらしいです。

逆に実務経験をしっかり積んでいた人には再試験があってもいいのかなと思ってしまいました。

 

やけどする程熱い屋根と塗装の補助金

By 社長ブログ

気温は暑いし、屋根は熱い!

あついには色々ありますが、こちらは屋根の上です。

サーモグラフィーで屋根を撮影したものです。

サーモグラフィーで撮影した塗装中の屋根

屋根上で塗装作業中の職人

職人は青い色で屋根部分の多くは赤色で示されて温度は60~70度に達しています。

ただ白く塗られた部分は塗りたてで塗料で冷やされて温度が低くなっている様子が見てとれます。

ちなみに職人は長袖で暑そうですがこれは空調服というもので外気の空気をファンで送り込ませて体を冷やしているという仕組みの夏用の服になります。

 

マンホールも熱されている様子がわかります。

マンホールのサーモグラフィー写真

熱せられたマンホール

 

遮熱塗料についてはもう少しこの動画で説明しています。

 

この熱さでは2階部屋も当然室温が上がると思いますが、地球温暖化という環境にもよくはないです。

そのため都内の各区によって違いますが、日射反射率という太陽熱を受けて熱を発さない遮熱や断熱塗料を使った工事に対して補助金を利用することができます。

 

補助金の利用

世田谷区は環境配慮型住宅リノベーション推進事業という補助金でお隣の杉並区は低炭素化推進機器等導入助成という、名前こそ違えど同じような補助金(助成金)があります。

2022年度版:世田谷区の屋根塗装(+外壁塗装)補助金(助成金)

毎年度予算が決められているので、予算額に達していないか事前に区役所への確認も必要になります。

※令和3年度の杉並区の補助金予算額は満額に達しました。

こちらは塗装職人が施工した補助金を利用した工事内容の一部です。

世田谷区環境配慮型住宅リノベーション補助金の工事実績

補助金の申請の代行も可能です。

今後塗装を計画する方にとっては補助金利用の検討をしてみてもよいかと思います。

様々な遮熱や断熱塗装がありますが、その中でも補助金対象でない塗料もあるため条件がありますが、書類などの申請手続きは塗装職人でも代行できます。

塗装職人の補助金のチラシ

世田谷区環境配慮型住宅リノベーション推進事業補助金交付申請書

補助金の対象となる日射反射率

室内の冷房費の電気代も少なくなり温暖化にも貢献できるというのは一石二鳥です。

それだけ屋根の上は熱いです。

その熱さは職人しかわからないかもしれませんが屋根を手で触ると一瞬でやけどするレベルです。

なので遮熱塗料にするとその屋根表面の温度はガラリと変わってきます。

手で触っても不思議なぐらいまったく熱くなくなります。

ただしそれはあくまでも屋根自体の表面の熱さです。

室内温度計

室内での温度が同じようにもの凄い変わるのかといえばそこまでの違いの比率まで当然はいきません。

でも屋根単体だけに使用するというよりかは外壁にも断熱塗料を使えばかなり室内温度の変化が見られたという感想を頂きます。

後はおそらくご存じだと思いますが、色によっても太陽光の反射率が変わってくるため室内温度変化にも影響してきます。

 

 

遮熱塗装の場合も白色に行けば行くほど「日射反射率」の数字が高く遮熱性能には効果的です。

ちなみに世田谷区の補助金の概要については、

日射反射率50パーセント以上を有する塗料を用いる塗装工事

とあるため、色によってはグレーやブラックなどは補助金の対象外になるかもしれません。

 

補助金対象塗料

そして遮熱や断熱塗料の場合、どんな色を選んだとしても下塗りで一旦白色になります。

例えば仕上げが黒だったとしても下塗りは白色で下塗りから遮熱性能が考慮されているようです。

下塗りは上塗りで隠れてしまうのに不思議ですね。

断熱塗料の下塗り

 

屋根の角度的に傾斜があるためコケや汚れが目立ったしまうというお宅の場合は、もっと濃彩色てもいいですが本当に暑さ対策しようというのであれば白色系統がいいと思います。

その辺は遮熱性能をとるのか汚れのほうを気にするのかどちらかになると思います。

それと仕上がり状態は照り返しなどでそれほどまぶしくならないように設計されている塗料が多いようですが、白色にしたときはお隣などへのまぶしささの影響も考慮に入れたほうがいいかもしれません。

こればかりは家の立地状況次第で変わってくるため確かなことは言えません。

一応お伝えするとうちの場合は白色にしたことによってご近所などからのクレームの話今までありません。

こちらは仕上げがほぼ白色で仕上げた屋根です。

白色に仕上がった屋根

 

これまで塗装職人による施工で補助金の対象になった塗料です。

断熱塗料にはガイナやキルコを使用しています。

日進産業塗料ガイナ

前身はキルコートという名前でした。ガイナと肩を並べるぐらい断熱性能があります。

シンマテリアルワンの断熱塗料キルコ

屋上防水の仕上げ材などはサラセーヌの遮熱タイプ。

ACCポリマー建材の屋上防水材サラセーヌのフッ素サーモ

屋根は定番のサーモアイなどです。

日本ペイント サーモアイシリコン

おなじみ定評のある高評価のエスケー化研クールタイト

エスケー化研 クールタイト

断熱性能を合わせもつスレート屋根によく使われるパーフェクトクーラーベスト

ニッペパーフェクトクーラーベスト

そして屋根に関してだけ言えばスレート屋根だけでなくトタンももちろん補助金対象です。

勘違いしないようにお伝えすれば、塗装の素材どうのこうのではなく「塗料の種類」と「日射反射率」によって補助金の利用ができるのかできないかの違いになります。

 

そして補助金の申請はもちろん自分でもできます。

代行する場合はうちに納税証明書とか個人情報に関する書類を頂くようにもなります。

役所に提出するものなのでそれはそれでこちらも扱いに臆するという気持ちにもなりますが、結構シビアな書類提出が必要になってくるのでご承知おきを。

技術的要素が強い断熱塗装をヒートアイランド対策に!

本格的な夏の期間ははまだ中盤にも差し掛かってないと思うので今から塗ってもいいとは思います。

もちろん夏以降に塗ったとしても来年以降も遮熱や断熱効果は減少するということも聞かないので、ヒートアイランド対策に一役買うというのもありだと思います。

ただし断熱塗料に関して言えば塗料中に含まれる空中ビーズが断熱性能の肝になってくるためある一定の技術は必要になります。

なのでメーカーの技術認定制度なども存在します。

そこだけ注意すれば断熱塗装の恩恵を授かることができると思います。

塗装職人では一級塗装技能士の中でも正直レベルの高い職人で施工させていただきますので、そこはご安心ください。

塗装業者のクチコミ疑惑とやらせレビューについて

By 社長ブログ

外壁塗装をしようと思った際に、まず行うことが業者選び。

もちろん腕のいい業者を探すのは当たり前ですが、それには資格だったり実績だったり創業年数なども視野に入れる人もいると思います。

価格から入るのであれば一括見積サイトという手段も、もしかしたらあるかもしれません。

ただ品質に対してはそれなりのリスクを承知で見積もり依頼をする必要があります。

これだけ世の中には数多くの家がありますが、どの家も同じ業者に塗装を依頼していたという偶然は少なく、それぞれの家がそれぞれの違う判断理由でそれぞれ違う塗装業者さんに工事を依頼しているわけです。

選ぶ基準はネットから、あるいは近所で工事していたから、知り合いからの紹介などなど様々です。

その中でも判断基準の筆頭格と言えるのがクチコミです。

アマゾンのレビューが有名ですね。

私は最近外に出かけることが滅法少なくなり、買い物は8割以上がアマゾンです。

食事は奥さんがやってくれるのでもちろんそれ以外です。

その時に品物の品質基準を選ぶ指標が圧倒的にレビュー内容と星印の数です。

ただそれも少し前からは、それをも疑うようになりました。

ニュースでもやらせレビューが問題になっているというのもあります。

 

でもこれは今始まったことでもく、昔は食べログでもありましたね。

好意的な口コミ投稿をさせることで点数のランキング操作をして高評価を得る手法・・

実際に食べてもいないのに良い評価の口コミをする・・

 

そういうやらせを代行する業者の存在も知ってはいましたが、そんなニュースが世の中に知れ渡っているのに、アマゾンなどの大企業がレビューの悪用操作をさせるわけがない!!と思っていたので、最近まではレビューだけを見て品質を判断して買い物をしていました。

 

そういう私なので、病院に行く際にも口コミも利用したりします。

外食も口コミで判断したりします。

 

それでも懐疑的になってしまったのは、うちが塗装業者としてお客様から頂く口コミを気にするようになり、他の塗装業者の口コミも気にしてみるようになってきたからです。

他の業界はわかりませんが、私自身が何十年間と塗装業界にいてこれまでたくさんの手紙や感想文などをお客様から頂いてきたからかもしれません。

本物の口コミには、本当に工事をした人でなければここまで具体的には書けないだろうなという雰囲気が伝わってくるものです。

逆に偽物はだいたいいつも同じ人がアカウントを変えて投稿したんだろうなということが何となくわかるようになってきたのです。

 

文字は違っていても意味合いは同じようなこと書いていたり、具体性に欠ける内容だったり、句読点を付ける場所が特有でいつも同じ場所だったりするわけです。

 

おかげで私の買い物の場合は、星印が圧倒的に多い商品は逆に避けるようになってしまいました。

値段が高くない日常品ならまだしも外壁塗装は値が張ります。

特に工事の性質上工事が終わって数年経過しないと本当の品質はわからないものだけに、実際に工事した人からの感想は非常に貴重なものになります。

それゆえ、もしそれが代行業者によるやらせレビューだとしたら結構悪質な部類に入りますよね。

 

そんなこれから塗装を考える人が参考にする貴重な口コミだからこそ、うちも業者として必然的に力が入ります。

良い評価を頂くためにクチコミ投稿のお願いをさせて頂くこともあります。

 

ただしお願いはさせて頂くものの、実際の評価と投稿はお客様次第です。

当たり前ですね、口コミなので。

 

良い評価も悪い評価もその内容もすべて自主的な形でお客様に投稿いただいています。

私がなぜこのようなことをお話しするのかと言えば、世間をにぎわせているやらせレビューのおかげで、お客様から頂いた100%正真正銘の口コミを無駄にしたくないからです。

塗装業者選びについて頭を悩ませている方に、塗装職人の口コミは100%信じてもらいぜひ参考にしてくださいということをぜひとも伝えたかったのです。

それでこそ口コミをして頂いたお客さまへのお礼として報い出来るとも思っているからです。

 

外出できない子供たちのために第三弾再開しました。

By イベント・キャンペーン, 社長ブログ

今日は朝は雨でしたね。

東京では午後はすっかり回復してちょっと暑かったですね。

私の場合、GWの中ブログを書いたりSNSを更新したり。

ヤフー知恵袋もここ2~3日で連投しました。

 

自宅には子供がもう1か月以上自宅にいます。

ほぼゲームをしたりスマホしかやることがないそうで学校からの課題をようやく昨日やったそう。

外出自粛で外に出られない子供たちのために、子供の日にちなんでこちらも再開しました。

無料塗装セット第2弾

今回は郵送でもいいので送ってほしい言うご希望もあったため、地域の方だけでなくわずかばかりの個数ながら全国の方に配送できるようにもしました。

東京店が今年の5/5で3周年ということもありますが、今はそういう祝う雰囲気よりかは少しでも役に立てられればという思いです。

うちも決して安泰ではないかもしれませんが、こういう取り組みは当分続けていくつもりです。

ではみなさんくれぐれも感染に一人一人が注意して、新型コロナを撲滅しましょう!

 

現場でコロナ対策を徹底します。

By お知らせ・ニュース, 社長ブログ

コロナ対策について。

これまでご来店される方については社内でマスク着用や消毒を心がけていますが、今回現場の方でもマスクと消毒を徹底するようにしました。

塗装作業中もずっとマスクをつけっぱなしということは仕事の都合でできないことがありますが、お客妻と接触する状況や場所においては各班ごとに徹底を心がけていきます。

主には玄関周りのインターホンや玄関取っ手やポストなどです。職人自身も消毒を心がけていきたいと思います。

玄関取っ手に消毒

私の母も86歳と高齢なので、特におなじような高齢者の方がお住まいになっているお宅では色々気がかりだと思います。

これで外壁塗装をお勧めするということではありませんが、現状動いている現場の施主さんにも少しは安心してもらえるのかと思ってます。

暗いニュースばかりですが、空は青いです!

それでは!

明けましておめでとうございます。

By 社長ブログ

明けましておめでとうございます。

旧年中は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。

元号が令和に変わり、新しい時代が始まりました。
2年目となる本年は昨年以上に、皆さまにご満足いただけるよう、
サービスの向上に努める所存でございます。

本年もなお一層のご愛顧の程よろしくお願い申し上げます。

令和二年一月一日

株式会社 塗装職人

2019年、今年も東京店お世話になりました。

By 社長ブログ

今年もあと6時間で2020年になります。
それにしても塗装関連の他、屋根関連の工事についても本当に多忙な年でもありました。

見積り、職人共に現場最前線の人間もよく頑張ってくれたと思います。

それもうちの場合は特にちょっと変わった業者なので、社内のクリエイティブ関係や事務の根本的な力があったこそだとも思っています。

様々なお客さまからご相談頂き、来店もしていただきました。
特にこの東京店には多くのお客さまにご来店いただきました。

例年いつも同じことを言っているような気もしますが、来年も飛躍の年にしたいと思っています。

それではあと少し良い年をお迎えください。

園児たち10人と先生3人からクリスマスカードをもらいました!

By 社長ブログ

朝仕事していると店のドアを小さくトントンと叩く音。

振り向くとガラス越しにたくさんの園児たちが。

近くの「いいほいくえん用賀」の園児たち10人と先生3人からクリスマスカードをもらいました!

しかも「メリークリスマス!!」と合唱。

かわいいチビッ子達と先生も朝からさわやかな笑顔。
この純粋パワーで大人の汚れた僕の運気もあがるかな?(笑)

こちらはお客様宅のお子さんたちが外壁に絵を書いた様子です。

台風一過翌日の用賀神社例大祭

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昨日の台風はすごかったですね。

世田谷区も多摩川の氾濫が一部あったようでとても心配しました。

昨日は午後に店舗のチェックをしただけで、後はずっとテレビの情報に耳を傾けていました。

工事中で足場を掛けているお宅もあるため、もちろん事前に影響をきたさないようにメッシュシートなどは折りたたんで対処してはいるものの、少しドキドキでした。

店舗近くの清泉インタナショナルスクールでも2か月前ほどから「雨天決行」と学園祭の告知を門周りに掲げていましたが、さすがに延期していたようでした。

そして昨日の台風の雰囲気とは全く違って、本日は近くの用賀神社ではわくわく雰囲気を醸し出しているお祭りをやっているではありませんか!

何か買いたい!・・という衝動に駆られながら仕方なく仕事につきました(笑)

店前の道路では気合を入れた大人たちが元気にお神輿。

今年「用賀フェスティバル」は開催されなかったので、毎年ブースを出しているうちとしても残念でしたが、このお祭りで少し賑やかさを感じさせてもらいました。

台風の不安な夜の翌日なので余計そう感じますね。

※昨年の用賀フェスティバルの様子です。