用賀サマーフェスティバル2023無事終了しました!

今回で4回目の出店となった用賀サマーフェスティバル、今回も無事終了しました。

塗装職人のイベント開催としては2008年から始めてコロナなど途中開催しなかったときもありましたが、もうかれこれ15年目に突入です。

今回も様々な作品が出来上がりました。学校の自由研究にでも最適かと思います。

コロナが完全に明けたということで塗装職人が参加してからは今までで最高の人出だったと思います。用賀くすのき公園の中央付近あたりではほぼ人で埋め尽くされていました。

用賀サマーフェスティバルは学生たちが主導して行うイベントです。地元用賀の地域の人たちと協力して開催しているので普通のお祭りよりも若さ的な活気があります。ステージでは子供から大人まで色々なダンスや踊りを披露していました。

園児や小学生でも低学年が多いので、わがままじみた子供たちの会話も端から聞いていると少し笑ってしまうものだったり、塗り方の質問をあどけない顔で聞いてきてくれたりすると忙しさの中でも癒されたりもして楽しかったです。

今回は現調のハードスケジュールの中、菊池と松尾も参加です。安全でありながらもがっつりとした水性ペンキでの作業なので服につくと落ちません。持ち帰りやすいように作品はドライヤーで急速乾燥させます。

パレットを交換したりペンキを補充したりドライヤーで乾かしたりとスタッフが分担して応対していきます。

作品は個性がでます。とにかく色を付けまくるような塗りだくる作品やそれこそ本当の作品を作りこむように細い筆を使いながらじっくり腰を据えて塗る作品など色々です。

子供を前に座らせて代わりに塗るお父さんの姿も。

今回からは一級塗装技能士が本気で塗った作品もショールームから移動させ展示しました。

大工の内藤が足袋をはきながらお客さんの前面に出てしっかり応対。

事務方のスタッフも空調服をきながら気合を入れました。

去年は「うちわ」と「森の家」の2種類を題材にしていましたが、今年は森の家一択。うちわは両面を塗るために片側を一度乾かしてからもう一面を塗る必要があったため一人に要する時間が掛かっていました。

大行列で軽く1時間を待たせてしまったこともあり、2種類では何かと準備もそれぞれの分だけかかります。それと森の家が子供たちにも圧倒的に人気でした。外壁と屋根を塗るという面でもうちと一番マッチしています。

塗装職人でもお初の「らくがきせんべえ」もやりましたが、食べ物だけに取り扱うにも気を使い準備も大変なため今年は取りやめ。

こちらは2022年のその時の様子。

昨年ほどではないものの一時は行列になってしまい体験型の出店は1人当たりの作業時間の予測がつかないので何分待ちとかも表示しずらいのでそこが一番ネックです。

今年からは現金以外の決済としての「せたpay」の導入も始めました。世田谷区民の方々が多いのは当たり前ですが結構せたpayの利用者が多くて驚きました。

8/26.27の2日間に渡って開催されましたが、作業終わりの時間を予測するのは難しいので明日のための在庫分も考慮し二日目に向けて急遽終了案内を作成。

使用済みの色のついた水もペンキ成分だけを凝固させ、ほぼ水という形に処理をしてあと始末です。

裏話をするとこの森の家はスタッフで組み立ててから出店に挑んでいます。本来組み立てる前はこのような感じです。

そして事務所内でコツコツとボンドを使って組み立てていきます。組み立て自体は割と楽しい作業なので、この作業を取り入れたらもっと子供たちがワクワクするのではないかと思います。来年ブース的な広さや人手の問題が解決できればこちらの作業も取り入れようかと考え中です。

こちら森の家の作成動画です。

用賀サマーフェスティバル2023のギャラリーです。

来年も楽しく頑張ります!

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