スレート屋根・カバー工法
スレートをはがさず現状のスレート屋根の上から被せて行う屋根工事です。昔の頑丈なアスベスト入りのスレート屋根の場合はそれほど需要がある工事ではありませんが、アスベストが入っていないノンアスベスト系のスレート屋根場合では、屋根塗装をしても不具合が出る種類のスレートも少なくないためガルバリウム鋼板やジンカリウム鋼板などの金属瓦を使った工事も増えています。
ノンアスベスト屋根の主な代表的な種類には、ニチハのパミールやコロニアルNEO、セキスイのかわらUなどがあります。(ノンアスベスト)
行程的には既存のスレート屋根にアスファルトルーフィングなどの防水紙を敷いて新しいスレート屋根もしくは金属瓦を被せて施工をします。
屋根塗装の場合棟板金は交換しないことが多いですが、カバー工法は基本下地から交換することも多いです。