トタン外壁塗装
都内では少なくなっているトタン外壁ですがきれいに輝かせるように生まれ返らせることができます。築年数が経過した家が少なくないため付帯部も木製や鉄部が多く使われています。外壁だけではなく家全体として耐久性のある塗装をいたします。
トタン外壁の家の劣化
トタンの劣化は色褪せやさびなどがありますが、それと並行してひさしや木部の付帯部も同じように傷んでいます。家全体で耐久性を維持できる作業をします。
さび
さびはケレン道具でよく研磨して下地調整をしてからエポキシ系の防錆塗料を下塗りします。
腐食
トタンの腐食は湿気がたまりやすい場所に先行して進みます。
チョーキング
チョーキングは部分的というよりも紫外線が当たる部分の塗装面の大部分で起きます。チョーキングを落とす作業は手作業のケレンだけでは不足するため高圧洗浄も行います。
補修
トタンの腐食による張替えなどの補修は板金の仕事です。残念ながら腐食部をそのままにしてきちんと塗装をしても長持ちが困難です。腐食部はしっかり根こそぎ補修をしてから塗装作業に入ります。
ケレン（下地調整）
トタンの塗装作業て一番重要なのはさび落としです。マジックロンやワイヤーブラシなどを用いて研磨しながら塗装面を整えます。
さび止め
塗料はエポキシ系の塗料で塗装します。トタン外壁塗装の場合、下塗りになるさび止めの役割は大きいです。しっかりとした研磨作業は前提ですが、仕上げ塗装のつもりで十分な塗膜厚で塗れるよう丁寧になります。
塗料の種類
トタン塗装には様々な塗料が塗装できますが、いずれも溶剤で塗り特に屋根では遮熱塗装もよく使われています。さび止め塗料も含め一液や2液成分形などとても幅広い塗料が使えます。
フッ素塗料以外の塗料はそれぞれ価格的に大きな差異はないためシリコンやラジカル制御型の塗料がおすすめです。
一級塗装技能士による施工
トタンは光沢が出る分刷毛目やローラーマークが出やすい外壁材です。特に継ぎムラが出やすく仕上がりにも悪影響が出ないよう重ね塗りの乾燥時間にも配慮して塗っていきます。
トタンの施工事例
