急勾配屋根のカバー工法と外壁塗装 その2

今回は以前の続きのお客様宅の外壁塗装についてご紹介させていただきます。

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今回ご契約をいただいたお客様のお宅は都心部の住宅街でしたので、隣接の建物に密着している構造でした。現調の際に見積担当松尾が、施工時に懸念される箇所を細かに下調べしたことを各班に伝達して作業を進めていきます。

高圧洗浄機の音や水の飛散で近隣の迷惑にならないように気を付けて作業をする豊永班の様子です。

急勾配な屋根の場合(6寸勾配以上なので本来ならば足場があってもおかしくない)ですが、お客様のご希望で屋根のカバー工法の施工をさせていただくため屋根材に傷がつかないようにロープ(親綱)を張って高圧洗浄の作業をしました。

高圧洗浄は扱いに注意が必要です。文字通り高圧なため洗浄機の圧力を適切に調整することや外壁の劣化状態などを確認することなど細心の注意を払って作業を進めていきます。

外壁や屋根は日々雨風や紫外線、排気ガスなどの影響により汚れやカビ、藻などが付着します。これらの汚れや劣化した塗膜がある状態で新しい塗料を塗ってもしっかり密着せず、塗膜も剝がれやすくなってしまいます。

これらの汚れや劣化した塗膜を高圧洗浄でしっかりと除去することで新しい塗料がしっかり密着し塗装の耐久性と美観を維持することへと繋がります。

実際の高圧洗浄の雰囲気がわかる動画を紹介します。

関連動画 隣に迷惑をかけない正しい足場と高圧洗浄

高圧洗浄で塗装準備が整ったので、いよいよ外壁塗装の工程に入ります。お客様のお宅の外壁は比較的新しい外壁でしたので、難付着対応のクリヤー塗料を使用いたしました。難付着サイディングは通常の塗料では剝がれやすいという性質を持っています。

ですので難付着サイディングに使用が認められている塗料を弊社では採用させていただき二回塗りをさせていただきました。

クリヤー塗料一回目を塗っている豊永班の様子です。丁寧にローラーを転がしていきます。塗装で使うローラーにもたくさんの種類があります。毛足の長さの違うもの、サイズが違うもの、特殊なローラーもあります。

塗料を塗る方法は家ごとに形、凸凹の有無、模様、立地など様々な要素を考慮していく必要があるためローラー以外にも吹き付けや刷毛で行うこともあります。

塗装と言っても様々ありますので、お家の状態や状況に合わせた最適な方法で施工することによって、将来性ある長持ちする家を維持していくことが期待できます。

こちらは刷毛で一部分だけ補修をしている様子です。こちらはお客様が以前から気にされていた白化現象(エフロ)が見られていた箇所ですがお客様から「何とか落ちませんか?」とご相談をいただいたので今回サービスにてエフロ除去施工をさせていただきました。

部分的な施工(付帯塗装)は他にもシャッターボックスや雨樋など計10箇所を施工させていただきました。

付帯塗装も外壁や屋根と同じように家を守る大事な場所です。付帯塗装をしている様子がわかる動画がありますので紹介いたします。

関連動画 7年前にも部分塗装をさせていただいたお客様

付帯部分も3工程で施工をしていきます。付帯塗装を行う際には木部や鉄部などそれぞれの素材に合った塗料を使用することがとても重要です。

部分塗装についての記事がありますのでそちらを紹介します。

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お家の塗装の工程について書きましたが、やはりお家の工事において職人次第でその仕上がりは大きく変わります。塗装技能士という資格には一級と二級がありますが経験と技量が無いと取得できない一級塗装技能士は国から認められた腕のいい塗装職人という証明です。

弊社では一級塗装技能士の職人を揃えております。職人は皆仕事に向かう姿勢はもちろんの事、人格的にも優れた職人揃いなことが弊社の自慢です。

今回のお客様宅の塗装を担当した豊永職人をご紹介します。

関連動画 一級塗装技能士 豊永職人

これからも新規のお客様、リピーター様やお客様のご紹介による工事依頼に適切な工事のご提案と施工ができるように最善を尽くしてまいります。家のお悩みご相談は是非一度弊社までご相談ください。

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