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築10年のお客様宅の外壁塗装とシロアリ予防工事②

By 2024年2月29日スタッフブログ, 菊池

最終更新日:2024年2月29日  公開日:2024年2月29日

今日のブログは、前回の続きの(築10年のお客様宅の外壁塗装とシロアリ予防工事①)

内容をご紹介させていただきます。

前回のブログも合わせてご覧いただけますと幸いです。

関連記事 築10年のお客様宅の外壁塗装とシロアリ予防工事①

築10年のお客様宅の外壁塗装とシロアリ予防工事①

10年目のメンテナンスとは

塗装の耐久年数について、普段菊池のブログではおおよそ10年だとお話しています。

この耐久年数はあくまでも外壁の耐久年数であり、鉄部や木部といったその他のパーツに関しては耐久年数は違ってくるのが事実です。

おおよそですが鉄部や木部の耐久年数に関しては5年という目安があります。

しかし、5年経ったからと言って慌てて必ず塗装をしなければいけないということではありません。

もし、5年ごとに点検をして塗装が出来れば、劣化を防げて建物の良い状態を維持するという意味では理想的なのかも知れませんが、あまり現実的ではないというのが現状だと思います。

ですからまずは、10年ごとの点検を目安として建物の状態を知っておくということで、劣化の放置を予防することになり結果的にメンテナンス費用を抑えて施工が出来るため、お客様にとっても建物にとっても良い結果として繋がっていくわけなのです。

建物は毎日紫外線や雨風の影響でゆっくりですが確実に劣化していきます。健康診断と同じように、10年ごとにご自宅の状態を確認していただくことが将来的にも資産価値のある建物としてあり続けられるのではないでしょうか。

10年目を目安に再塗装のご依頼をくださったリピーター様のご様子を紹介した動画がありますので、合わせてご覧ください。

関連動画 10年目の再塗装 リピーター様

シロアリ予防

10年目を目安にご自宅のメンテナンスをされる今回のお客様宅では、塗装工事と合わせてシロアリ予防もさせていただきました。

早速ですが、みなさんはシロアリ予防はされていますか?数年前にやったけどそれっきり・・とか、全然やっていない・・という方様々だと思いますが、そもそも自分の家がシロアリの心配をする必要があるのか・・と疑問に思われる方もいらっしゃるかと思います。

シロアリは、湿気のある暗い場所を好むため床下や浴槽、台所周辺が被害に遭う確率は高く、室外に置いている木や外壁を物で覆ってしまっている状態のところから侵入してきます。

さらに、建物の材質に関わらずシロアリはほんの僅かな隙間を利用して侵入することができます。

シロアリの侵入はある日突然起こり、誰にも予測をすることができないことなので、被害を未然に防ぐためには予防対策を施しておくことが最も重要になってきます。

ここからは実際にシロアリ予防の作業内容をご紹介いたします。シロアリ作業は、塗装職人と提携しております日本シロアリ対策協会認定防除士が担当いたします。

シロアリ作業

シロアリは床下などから蟻道を作り侵入してくるため、床下に潜らせていただき作業をします。

マスクを着けて準備ができたら、葺霧ノズルを持って床下全部に薬剤をくまなく散布していきます。

木部の隅は、ノズルを変えて注入していきます。

外壁側からも薬剤を注入していきます。

パテで開けた穴を埋めればシロアリ予防作業の完了となります。

開けた穴もしっかり埋まり、この後の塗装で綺麗に仕上がります。

シロアリ予防をしておくことで、予期せぬシロアリ被害を未然に防ぐことができるため、防除剤の効果がある期間は安心して暮らしていくことが出来ます。

シロアリ予防の薬剤は人体に影響のないものを使用していますので、小さなお子様やペットがいらっしゃるお宅でも安心してやっていただけます。

また、弊社で施工されるシロアリ予防には5年間の保証もありますので、塗装工事と合わせてシロアリ対策をしたいという方がいらっしゃいましたら、ぜひご相談いただければと思います。

関連記事 シロアリ予防で家を守る

シロアリ予防で家を守る

関連動画 あなたのお家を守れ!シロアリ予防

足場解体前検査とは

弊社で行っている足場解体前検査についてご紹介いたします。

足場解体前検査は、ご契約いただいた内容のすべての工事が完了してから行っていきます。

見て行く箇所は、ご契約内容と同じ箇所がきちんと施工されているかどうかをチェックしていきます。

また、追加工事が発生している場合もありますので、追加の箇所も忘れずに検査を行います。

下の二枚の写真はシャッターボックスとシーリングをチェックしている時の様子中です。墨のほうや高い場所は、特に塗り残しや傷などが無いか様々な角度から検査していきます。

施工した箇所の検査が完了しましたら、次は施工をしていない場所などを見て行きます。

あらかじめ養生テープやカバーで塗らない箇所や保護していた場所が、元々の状態であるか検査していきます。

検査中に万が一補修等が必要だと判断した場合には、施工した職人に連絡を取り再度来てもらいタッチアップを依頼します。

タッチアップが完了したら、再度全体を検査していくという流れになります。

足場解値前検査に力を入れるには理由があります。それは、塗装職人が妥協を許さないということです。

その原動力はもちろんお客様にあります。お客様に満足していただけるために、お引き渡しまで責任を持って工事を行うことが弊社のプライドです。

塗装職人にお願いして良かった・・と思っていただけるように一つ一つの現場に真摯に向き合って施工させていただきます。

塗装のことや、その他の工事でも、建物のことならお任せください。

関連記事 現場チェックに基づく塗装職人の丁寧な検査

現場チェックリストに基づく塗装職人の丁寧な検査

こちらの動画では、お客様と菊池が一緒に完了検査をしている様子をご紹介しております。

関連動画 外壁塗装の完了検査