ビフォー・アフター


施工データ
施工概要
施工箇所・素材
施工詳細





転倒防止対策。タイルごと穴を開けて控えを固定。こうする事により一面掛けを可能にします。

斜壁面足場。重さもかさむので極力シンプルにしました。

足場設置後目視確認。上の方は見えません。シーリングは破断、タイルにも亀裂を確認。当初はシーリングだけというお話もありましたが足場を立ててこの不具合を放置とならないようきちんとした提案を経験からさせていただいておりました。

同タイル亀裂。

打診検査。職人がパルハンマー等にてタイルを叩き打撃音を聞き浮いている部分をマーク。亀裂部分はタイル貼り替え工事をするのでテープでマーク。施工面を全て調査します。

タイル貼り替え部:カット。グラインダーにダイヤモンドカッターを装着。目地に添って切り込みを入れます。

斫り機によるタイル撤去。平ノミを装着。タイルを削るように剥がしていきます。先に切り込みを入れているので破損していないタイルは温存できます。

グリスガンによる注入。ピンニング工法。グリスガンにエポキシ樹脂を入れ先に穴を開けた注入口にガンを差しレバーを操作することで材料を入れていきます。温存するタイルを汚さないように専用のウエスを当てがいながら作業します。

タイル貼り付け。斫り取った下地にタイルを貼っていきます。在庫をお持ちだったので色もあっています。

タイル貼施工後。

目地埋め。ゴムごてで目地材を塗りつけます。

薬品洗浄。

ガラスは養生しました。

洗浄施工中。丁寧に手洗いしていきます。

施工した部分と施工中の差が良くわかる写真。長年の汚れを可能な限り落としました。

別箇所。同写真。

セブンSシーラー塗布。ローラーにて施工。

セブンSS塗布。剥落防止とは言ってはいけませんがかなり膜厚が付きますので防水+落下対策にもある意味対応できる材料です。

セブンSトップ。合計5回塗っていきます。雨漏りをさせないためのタイル貼のRC造にはぴったりの材料です。

基本セブンSSを施工する場合シーリングは後施工になります。傷つけないよう汚さないよう細心の注意を払い施工します。

クリーニング+散水テスト。全ての施工が終わり、クリーニングの作業をします。その時に散水調査も致しました。施工の確認は怠りません。

足場解体時タイル合番。転倒防止対策で穴を開けたタイルを貼り替えます。足場班との連携必須作業。

足場解体。慎重に解体していきます。

同足場解体。最後まで確認を怠らないよう各班連携して作業します。

足場解体完了。綺麗になり雨漏りもなくなりました。