施工対応エリア

(株)塗装職人

世田谷区用賀、RC住宅の外壁塗装と遮熱防水工事

施工前

施工後

田園都市線の桜新町と二子玉川に囲まれた用賀エリアですが、大井町線の上野毛や、小田急線の千歳船橋も意外と近い距離にあり、いろいろ便利なエリアでもあります。
毎年夏には駅前で、用賀サマーフェスティバルが開催されており、昨年には当店も「親子のペイント教室」で出店させていただきました。

さて、今回のお宅は、そんな用賀の閑静な住宅街の築12年のモダンな外観のRC住宅。
2階出窓上部からの雨漏りとルーフバルコニーの床の劣化、外壁の汚れなどを気にされ、開店間もない東京店にご来店いただきました。

外壁のマットな質感を気にいっている奥様から「同じ塗料で仕上げて欲しい」とのご希望がありましたが、新築用と塗替え用の塗料は違うこと、今はより高性能で汚れにくい塗料があることをお伝えし、日本ペイント「パーフェクトトップ」の艶消し仕様での塗替えをご提案しました。
また、ルーフバルコニーと陸屋根(※1)の防水工事は、屋根下の室内温度を抑制でき、区の補助金(※2)の対象にもなる遮熱塗装をご提案。日射反射率50%以上のAGCポリマー建材「サラセーヌTサーモ 遮熱ライトグレー」を使っての施工となりました。

(※1 マンションの屋上などに見られる、ほとんど傾斜のない平らな屋根のこと)
(※2 世田谷区の環境配慮型住宅補助金。遮熱塗料を使った屋根の塗替えと、同時に行う外壁の補修・塗替えが対象となります)

【高圧洗浄】
まずは高圧洗浄で全体の汚れを一気に洗い流し、塗料の密着性も高めます。
林のある公園や大きな幹線道路に近い環境ということもあり、苔や汚れの付着が多く見られましたが、かなり取り除くことができました。

【外壁塗装】
モルタル外壁は、「パーフェクトフィラー」での下塗りの後、「パーフェクトトップ」での中塗り・上塗りを行い仕上げました。色は変更せず、塗替え前と同じ色での塗装です。

施工中-モルタル中塗り

出窓の枠や車庫の天井などの打ち放しコンクリート面は、日本ペイントのフッ素樹脂塗料「水性4Fプーレシステム」使って、風合いを活かすクリア塗装を行いました。高耐候性、中性化抑制などの機能を持つ、コンクリート打ち放し専用の塗料です。
写真は、下塗り、中塗り(2回)の後、「水性4Fプーレクリヤー」での上塗りの様子です。

施工中-RC上塗り

【防水工事】
今回、陸屋根(3階屋上)・ルーフバルコニー(2階屋上)・2階出窓の庇・3階出窓の庇の4ヶ所の塗替えと、窓枠シーリングの打ち直し、全部で5ヶ所の防水工事を行いました(下の写真参照)
ルーフバルコニーはQVシートを使った「ウレタン防水通気緩衝工法」庇(ひさし)は「ウレタン密着工法」陸屋根は「トップコート仕上げ」と、それぞれの場所に適した工法を使い分けましたが、いずれもトップコートは遮熱効果をもつ保護仕上材「サラセーヌTサーモ 遮熱ライトグレー」を使用しての遮熱塗装です。

施工中-防水箇所

【鉄部・木部などの付帯塗装】
同時に、バルコニーや敷地の境界にあるフェンス、バルコニー周囲の木部、雨樋など付帯部分の塗装も行いました。
ケレン(※3)➔下塗り➔中塗り➔上塗りと作業工程は同じですが、ケレンに使う道具ひとつとっても、鉄部にはナイロンたわし、木部にはサンドペーパーとそれぞれの素材の特性に合わせた使い分けが必要となります。下地や塗料も同様です。

※3 塗装前の下地調整。道具を使ってサビや汚れ、古い塗膜を取り除きながら塗装面に微細な傷をつけ、上に塗る塗料の喰いつきを良くし塗装の耐久性を高めます。

【まとめ】
施工前にM様ご夫婦が気にされていた、出窓上部(劣化によるシーリングの裂け目(写真の赤丸囲み部分)から雨水が室内に浸みこみ雨漏りに)と外壁の汚れの様子。

施工前-外壁その他

施工後の外壁。奥様のリクエスト通り、左官仕上げの風合いを損なうことなく、真っ白に。

施工後-外壁

劣化していた窓枠のシーリングも全て打ち直し、雨漏りも解消しました。
今回防水工事をきっちり行ったことで、見た目の向上だけでなく、遮熱塗装による室温上昇の抑制効果や防水層の劣化予防など、機能面の向上も果たしました。

施工後-出窓

最初にある施工前・施工後の写真は、2階ルーフバルコニー。
施工前は、目地のシールが劣化し、全体に細かいクラック(ひび割れ)があった床も、シールの打ち直し等の下地調整、QVシートの設敷、防水層の施工・仕上げを行い、生まれ変わりました。